山県有朋
2022-9-29
めっきり寒くなった宮田村はこれから紅葉の季節を迎えます。
標高の高い中央アルプスはこれから徐々に紅葉の見ごろが下に下がってきます。
秋だなぁ~と思う季節ですね。
今日は日中国交正常化50周年の日なんだそうな。
時の田中角栄首相と周恩来主席が歴史的握手をしたあの日から半世紀が経ったとか。
一時は大変良好だった日中関係も、今はやや関係に陰りも見られ、首脳会談はもう3年も行われていないとか。
中国からの研修生も最近はめっきり減りました。
国力と共に、賃金が上がって日本を上回るほどで、安い労働力を求める企業にはそぐわなくなったようで・・・。
今後の日中関係にも注視しなければなりません。
さて、日本中が賛否で騒いだ安倍元首相の国葬も終わり、少し世の中が静かになるのかな?と思いますが、政府は来週から臨時国会を召集して様々な議論をするそうです。
国葬や旧統一教会の問題などでまたまた騒がしくなるんでしょうね。
ところで、その国葬の中で一番印象深いとされるのが友人代表として述べた菅前首相の弔辞。
その中で、安倍さんが読みかけていた本が「山県有朋」と紹介され、一躍注目の本になったとか。
あれ以来注文が殺到し、増刷される事になったというから、世の中どこに儲け話があるのか解りませんね。
明治時代の偉人たちの評伝を読み、読書の秋を過ごすのもオツですかね。