御嶽山噴火から8年に思う

2022-9-28

 国を二分したと言われ続けた安倍元首相の国葬がしめやかに執り行われた昨日。
しめやかにという表現の一方で、全国各地で反対のデモ行進みたいなことが起き、何とも異様な感じでした。
しかし、弔辞では安倍氏を忍んで良い話が出たそうで、特に友人代表として弔辞を読み上げた菅前首相の弔辞は素晴らしく、終わった途端に拍手が沸き起こる珍しい光景もあったそうだ。
賛成、反対いろんな意見はあるだろうけど、私は安倍首相の活躍ぶりと手腕はかなり評価したいと思っています。
返す返すもその反面、終盤の一強政治の悪いところが出てしまったのは残念です。
 さて、そんな昨日は既報のように、あの御嶽山が噴火して8年目を迎える日だったそうで、現地では追悼式が執り行われたそうです。
長野県の阿部知事はこれにより安倍元首相の国葬は欠席だったそうです。
今から8年前のあの日、翌日の商工祭が好天の下、ふれあい広場で開催された事を思い出します。
朝から昨日の御嶽山の噴火で火山灰が舞ってきた話で持ち切りでした。
今にして思うと、初孫が産まれた翌月の事だったかと思います。
当時は商工会のお役目を仰せつかり、商工祭の会場にてイベントを見ながら御嶽山の恐怖を語ったと思います。
 その後、意外に近くの方々がその日あの場所に居た事を知り、恐怖心が更に高まった事を思い出します。
未だに行方不明者の捜索をされている方も居るそうですが、あれから8年が経ち、現地の様子も変わってしまったんだろうと思います。
しかし、ああいう自然災害の恐ろしさや被災者への追悼は忘れてはいけないと思います。
 宮田村は御嶽山から直線距離では40kmちょっとだそうですが、木曽山脈があるためにあの日の火山灰はそれほど飛んでこなかったと記憶しています。
しかし、風向きとちょっとした山の形状で一部の地域の屋根等には火山灰が降りかかったそうです。
そんな事を思い出しながら、御嶽山噴火の犠牲者の方の追悼をしたいと思います。
 今日は青年会議所時代に大変お世話になった先輩の葬儀も行われます。
大変お世話になった方ですが、病魔に侵され若くしてお亡くなりになりました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
このところ訃報が多くて残念でありません。
もっと明るい話題がつぶやけることを願います。

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