防災訓練2022

2022-9-5

 昨日の日曜日。宮田村では防災訓練が行われ、多くの村民が早朝から訓練に参加しました。
朝7時に地震発生のいつもの電子音が鳴り「訓練。地震発生」のアナウンスが防災無線から発せられ、村民の多くが第一避難所へ避難。
しかし、新型コロナ禍はこんなところにも影響していて、各区によって参加者や訓練内容がまちまちとか。
 私の住む南割区は、各家庭から代表者1名が避難者カードを持参して第1避難所へ集合。
点呼と安否確認を行った後、班長さんだけが第2避難所の集落センターへ向かうと言う事でした。
昨年も第1避難所に避難だけして終わったと記憶していますので、せっかくなので第2避難所での区の訓練の様子を見学がてら徒歩で行ってみると役員さん達が多数集まって、テントを張り、各班の班長が持ってくる避難者カードを集計したりしていました。
 また、女性部の方々が炊き出しの訓練もしていて、これだけの訓練を行うならもっと多くの区民を集めても良かったのでは?とも思ったほど。
しかし、なにせ大勢が並んで集合するリスクは高いとの判断ですから仕方がありません。
 私自身はその後帰宅し、議会事務局から発信されたグループLINEにて現在地を報告。
その後、昼前にはZOOMによる対策会議の訓練に参加。久しぶりにオンラインでの会議を体験しました。
ZOOMも、しばらくやらないと忘れてしまう事が多く、かえってLINEの方が楽で速いという事もあります。
 但し、こうした通信手段が災害時に使えるのか?は大いに疑問です。
大規模な地震が起きると、通信障害が起きるのは過去にも経験済みです。その他の対策も必要でしょうか。
 という訳で、今年の防災訓練は無事に終了しましたが、村の発表では参加者は区ごとに違いますが、安否確認できた人は7割強との事。
逆に4分の1くらいの人は、安否確認が出来ていないとか。訓練にまったく関わらなかった人という事でしょうか。
この辺が、田舎暮らしの課題かな?と思ったりします。
地区や地域活動の大切さを知って欲しい、訴えていきたいと思ったものです。

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