77年目の広島原爆の日
2022-8-6
今日は広島原爆の日。あの悲惨な光景から77年が経った日だそうです。
と言っても、もちろん戦後生まれの私など当時の事を知る由もありませんが、初めて広島に行ったのは高校の修学旅行で、平和記念館と原爆ドームに衝撃を受けたのを覚えています。
十数年まえにも旅行で山陰、山陽を訪ねる機会があり、出雲大社と共に広島入りした事もあります。
そしてもう3年前になるんでしょうか、5月のGWに家内と学生時代の友人を頼って広島に行きました。
家内は初めての広島で、非常に感動してくれました。今でももう一度行きたいと言っています。
その広島が焼け野原になり、当時の住民の皆さんの苦労を映画やドラマで見てきましたが、今でも「原爆を何故投下したのか?。投下されるまで続けなけらばならなかったのか?」と思うものです。
9日には長崎の原爆の日を迎えます。つまり、1発では懲りず、2発も投下されるまで敗戦を認めなかった時の軍部や政府に大きな疑問と怒りを感じます。
今、日本は米国の核の傘の下に平和を維持しているために、世界の核廃絶の動きに声を上げられません。
本来なら、世界で唯一の被爆国として、世界の核廃絶の先頭に立って物言わねばならぬ国なのに、それが言えないジレンマを国民は勿論、政治家の方々も皆思っていると信じたいですね。
さて、今日から甲子園の高校野球が始まります。
新型コロナの影響で、既に5校が開会式に出られないし、更に昨日のリハーサルでは全選手が行進したのに、今日の本番は主将のみに急変更とか。
まだまだいろんな影響を受けそうだけど、選手には精一杯のプレーを期待します。