地区役員の負担減を考える
2022-8-2
真夏の宮田村は今朝も大変な暑さです。
今が一年で一番暑い季節でしょうが、それにしてもここ数日の暑さには参ります。
さて、先月19日に議会と区長との懇談会を行った事は既につぶやきましたが、その懇談会の中で、各地区の高齢化と共に役員のなり手不足の話が出た事を思い出しました。
今朝の某朝刊では、塩尻市が地区役員の負担軽減のためにモデル地区を選んで、役員が抱える事業、会議などを洗い出し、負担減のための解決策を行うとの記事が目につきました。
実際に私も、地区のあるお役目で、例えば各家庭を回って集金することなどを行う事がありますが、20件強のご家庭全てから集金するのには何日もかかったり、この地区は毎日誰かしら居られるからまだ良いものの、留守が多いお宅があると何度も訪問する必要があり、日にちを要するものです。
これはある一つの役での状況ですが、これが区の役員となると負担は大きく、区長や主事などのお役目は大変な負担で、なり手が居なくなる地区は多々あるものと思います。
自治会や区といった地域の組織は、地域コミニュティーづくりの大切なものですが、高齢化と共になり手が居なくなる実態もあるようです。
考えなければならない事ですね。