参議員選、自公圧勝も・・・。

2022-7-11

 先週末は大変な事件が起きてしまい、巷の話題は安倍元首相の訃報に終始することになってしまいました。
 まずは、平和で安全なはずの日本で、銃による射殺なんていう事件が起きてしまう事に愕然とするものです。
海外では有名政治家が暗殺された事例はあるけれど、世界で一番安全な国だと思っていた日本でも、こんなことが起きてしまうのは信じられない事です。
安倍元首相には心よりご冥福をお祈りいたします。
 さて、その事件が起きてしまったのは参議院選の自民党候補者を応援するために、応援弁士として地方へ出かけた事がそもそも原因です。
噂では、いや、実際に確かにあの金曜日には、安倍元首相は我長野県に来る予定だったと承知しています。
しかし、あの週刊誌報道で状況が変わったのか、急遽、長野入りをやめて奈良県に行ったと報じられました。
その我県の候補にも、安倍さん事件の後に脅迫電話が入ったそうで、犯人は逮捕されましたが、こうした模倣犯が増えることは大変残念であり、怒りを感じます。
 さてさて、そして昨日の参議院選挙。
結果は自民・公明の与党が圧勝し改選過半数を獲得。しかも、改憲を唱える勢力が3分の2を超え、いよいよ改憲へ進みだすのか?。
しかし、残念な事件により、自民党本部では黙祷が捧げられ、万歳はしなかったとか。
選挙戦の大勝利も、何やら沈痛な雰囲気の中で開票を見守る事になってしまったようです。
 立憲民主党が昨年の衆議院選に引き続き大敗し、野党第一党の座が怪しくなってきました。
代わって維新が躍進。でも、全国ではまだそれほど浸透せず、大阪を中心に関西で強さを見せました。
 そして我長野県。
ここだけは全国の構図と全く反対に、立憲民主党現職が再選を果たし、自民党は1人区になって以来、補選も含めて4連敗。
まだまだ羽田王国・長野県の時代は続くのでしょうか。
もちろん木曜日に報じられた週刊誌報道の爆弾攻撃が見事に炸裂し、松山三四六候補は大失速。まんまと週刊誌にやられてしまった格好です。
 その他、全国の有名人や有名議員の戦いぶりや動向が気になっていましたが、結局皆さん復活当選や苦戦はしたけど議席はしっかり守った様子。
新潟県の自民党の逆転ぐらいしか目立ったものは無いのかな?。
 問題はこの選挙結果を受けて、岸田首相がどんなリーダーシップをもって難局を乗り越えていくのか?でしょうか。
新型コロナの感染は第7波に入ったとされる中、経済の立て直しと物価高の解消は直ぐに行ってほしいもの。期待します。
しかし、アベノミクスでこれまで景気を支え、憲法改正も旗頭と言われた安倍元首相がこの期間中に亡くなってしまった事は、どういう方向にしても大きな痛手だと思うところ。
自民党の今後にも注目していきたいものです。

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