通信障害、土石流災害

2022-7-4

 猛暑日が続いた先週末。
しかし昨日は宮田村は雨模様の天気になり、気温はやや下がって過ごしやすかったです。
夜はかなり涼しくて、寝やすかったと思います。
 そんな昨日、朝から何やら賑やかだったのは、auの携帯電話、スマホの回線トラブルで、多くの利用者がスマホで電話できない状況が続いているとのニュースでした。
私自身はドコモのスマホを使っていますので支障はありませんでしたが、auを使っているという親戚や知人が連絡取れないという事象が実際にありました。
不思議なもので、こういう時に限って電話する用事が出来るもの。普段はあまりかけた事のない相手にも、電話をする用事が出来るから不思議だなぁと思うものです。
 今や日本、いや世界中が当たり前のように携帯・スマホを利用する世の中になり、実際に日常のいろんな事にスマホを使っていますから、いざ使えないとなると非常に不便だと思います。
逆に言えば、今の日本人の生活に欠かせない携帯電話やスマホですが、それに頼り過ぎると危険という事も言えるのかもしれません。
驚いたのは、この回線トラブルでアメダスなどの気象情報も不通になる場合があるとの事。
また、やはりこれも日頃不思議に思っている、auでなくても格安携帯会社のそれも不通になるって事。
回線を借りて使っている・・・って事は、電力会社にも言える日本の不思議な仕組みのお陰でしょうか。今回は裏目に出てしまったようです。
その他の大手電話会社でも、過去にはトラブルが起きて大変だったと言います。
今では生活のかなりの部分を頼るスマホのトラブルは、新たな時代の利便性とリスクが同居しているものと改めて思います。
 そして昨日、7月3日はあの熱海市で起きた土石流災害から1年が経った日だそうです。
国内有数の観光地である熱海の中心街を襲った土石流。
原因が上流の山林への不法な土砂などの堆積だという事で、こういう仕事をしている者にとっては身につまされる思いも沸きます。
この災害後、全国の調査をしたところ同じような状態になりそう、あるいはなっている場所がかなりあるとの事で、いわゆる土捨て場、土砂の堆積場所ってのがこれからは非常に大事で、場合によっては行政にも責任を問われる場合もありそうです。
 我宮田村周辺でも、工事で発生する残土の処理に困る事象が起きてきました。
今まではいわゆる砕石などの原石を掘る河原などに、埋め立て用に工事現場の残土があてられる事が多かったですが、ごく最近、その事情が変わってきたとの事。
大量の土砂は、熱海の例のように大雨などにより大変な災害を引き起こす可能性を秘めています。
これからは、こうした場所への配慮も必要だと強く思うものです。

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