御柱運搬
2022-5-30
5月の最後の日曜日の昨日は、隣の地区の氏子の皆さんから頼まれて、中央道の過ぎ脇にある元宮神社の御柱祭の御柱運搬を依頼され行ってきました。
朝は環境美化運動で、高齢の道路のゴミ拾いを行い、その後御柱を山から出してくる「山出し」に。
先月に御柱の伐採や準備を行っておいたそうですが、昨日は新型コロナ対策として北割地区の役員さんだけで御柱の曳行ならぬ運搬を行ったけど、7年に一度の御柱祭は本来なら地区の住民が大勢参加して行われてきたのだそうです。
同じ宮田村に住みながら、御柱が行われる神社は2箇所と聞いていますが私の地区の氏神様は、諏訪大社と関係が無いため、御柱祭を行った事がないので、珍し気に参加させていただきました。
狭い林道の途中まで4tトラックをバックで登り、氏子の皆さんが日本の御柱を積み込み、氏子の皆さんに先導されてゆっくりと神社の鳥居の前まで運搬というのが私のお役目でした。
途中、狭い道が多くて前進で入ったらバックで帰ってこなけらばならない状況でしたが、無事に運搬を完了。
鳥居の前で失礼して帰ってきましたが、その後、氏子の代表の皆さんで建御柱を行ったそうです。
元宮神社は1の柱と2の柱の2本の御柱を建てるんだそうです。
7年に一度の御柱祭。長野県下、特に南信州、上下伊那には諏訪大社の流れをくむ神社が多いそうで、それぞれの神社で御柱祭が行われるそうな。
本家諏訪大社だけでなく、こうして各地区の氏神様も地元の皆さんに親しまれているんだと改めて感じたものです。