侮辱罪厳罰化に賛否

2022-5-19

 世の中にはいろんなことが起きるものだとつくづく思います。
北朝鮮は新型コロナが大流行の様子なのに、ミサイル発射の準備をし、バイデンアメリカ大統領が日韓を訪問するタイミングで発射するのでは?と言われています。
 日本では、その新型コロナ対策に充てられた臨時特別給付金を、誤って振り込まれて4630万円も使い込んでしまった若者が出ました。
使った人も悪いけど、何故誤ってその人のところに振り込まれてしまったのか?も巷の話題。変ですよね。
 更に、愛知県で明治用水と呼ばれる用水路の取水口で漏水が発生し、用水路に水が来なくて田んぼが干上がる危機とか。こちらも行政の対応を批判する声が出ているそうな。
 そして、かく言う我宮田村は昨日も新型コロナ感染者が26人と県内でも上位の数字が。
主な感染者が小学生との事だけど、今日から小学校も授業再開で、今朝は学校に向かう児童の姿がありましたが、「心配です」というお母さんの声も聞きました。
こんな風に、毎日いろんな事が起きる昨今。そういえば知床の沈没した観光船捜索もようやく始まるようですね。
 さて、そんな中、とある記事に反応します。
インターネット上の誹謗中傷対策として侮辱罪を厳罰化する法案が昨日、衆院法務委員会で可決され、衆院本会議、参院本会議を経て近く成立の見込みとか。
2020年に女子プロレスラーがSNSで誹謗中傷を受け、命を絶ったことでこの侮辱罪見直しが計られる事になったとか。
政治家などへの中傷も厳罰に処される反面、言論の自由が侵され、政治家などへの正当な批判が委縮される懸念があると新聞などでは報じられています。
3年後には表現の自由を不当に制約していないかを検証するという付則付きの成立だそうだけど、この法案には私は賛同したい。
表現や言論の自由は、日本国憲法で与えられた権利かもしれないが、そうは言っても何をどう言っても良いというのにはちと反対したい。
政治家を徹底的に叩くマスコミの報道の自由という一方で、一般人が報道を見て、政治家や芸能人に対して中傷し、過激になって命を絶つ芸能人が最近は多いという事ならば、やはりそこは規制が必要では?と。
マスコミは自由にものを書いたり言ったりするのが仕事だし、ウケが良ければお金になるから少々過激でもあえて報じる事もある。
しかし、言われた方にとってはそれがいい迷惑で、場合によっては致命的になる事もあるからそこには全く何を言っても良いは無い筈だと思うもの。
ましてやそれが過激になり、SNS上での誹謗中傷になって人の命に係わるなら、厳罰をもって制止することも必要と考えますが、皆さんはどうお考えになるでしょうか?。

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