新型コロナ感染拡大はなかなか収まらない長野県ですが、全国的には減少傾向とか。都会を中心に少しづつワクチン効果が表れてきているのでしょうか？。
プロ野球もようやくじっくりと観戦できる状態に近づきつつあるようですが、まだまだ選手やコーチに感染者が出てしまったりして本来の姿にはもう一歩でしょうか。
　そんな中、昨日は西武対ロッテ戦をテレビ観戦し、宮田村出身の水上投手の登板があるか？と期待しながら見ていました。
試合は両チーム投手が好投して両軍無安打で７回の攻防。
ロッテが初安打して２アウトながらチャンスを広げたところで西武ベンチが動く。
水上投手がマウンドへ走る。そして、１人の打者を２球で抑えてピンチをしのぐ。
その直後の７回裏、西武がようやくチャンスをものにして１点先取。
そしてここから西武の救援陣、平良と増田が１イニングずつピシャリと抑える。
　その前に「待てよ。このまま勝利すると水上が勝利投手じゃないか？」と考えていた矢先、テレビカメラがベンチで見守る水上の様子を盛んに映し始める。これで確信。
そして、最終回、増田はキッチリセーブして、水上由伸投手がプロ初勝利を挙げました！。
僅か２球で勝利投手というラッキーな形なれど、今シーズンもここまで１０試合で１失点と好投を続け、いわゆる勝ちパターンの試合に救援登板を続けてきたからこういう勝利はあり得る話。
　試合後のインタビューでは満面の笑みで「最高です！」を繰り返す。
実家が長野県宮田村だと言って欲しかったのは山々で、アナウンサーも長野県宮田村とは言ってもらえなかったのは残念だけど、今後は言ってもらえる機会は増えるはず。
　プロ野球の初勝利がどれくらい難しく、勝利した時の喜びがどれくらい大きいのかはいろんな選手を見てきて解るもの。
巨人の直江投手も長野県出身（松商学園卒）で、１軍登板も多いけど確かまだ初勝利していないはず。
それだけ難しい１勝を成し遂げた水上投手。
ご両親への感謝を口にしていたけれど、これからも活躍して、宮田村をもっと有名にして欲しいと願います。
「由伸、初勝利おめでとう！」