桜も満開を過ぎ、少しずつ散り始めて「桜吹雪」の宮田村です。
しかし、昨日も大変暑く、この時期にしては急な暑さで山菜が一気に芽生えてきました。
　そんな昨日、スピードスケートの小平奈緒選手が、今年１０月の大会を最後に引退することを表明したとのニュースが入りました。
小平奈緒選手については、彼女は高校時代には宮田村に住み込んで通学していたそうで、ふれあい広場のローラースケート場で夏場は練習していた事は承知の事。
平昌五輪で金メダルを取った後、宮田村のふれあい広場に来てくれて、モニュメントセレモニーに出席してくれました。
宮田村には新谷志保美選手という五輪選手も居て、二人は新谷さんのお父さんの指導を受けてきた小中高時代があるそうです。
それだけに、地元の選手という親近感もあり、応援してきました。
　今年の北京五輪では、直前に足を捻挫して大会では精彩を欠いてしまい大変残念でした。
年齢的な事もあり、去就が注目されましたが、この秋でついに引退を決めたようです。
先日の高木菜那選手に続く引退表明で残念ですが、五輪を一つ経験すると、トップ選手はいずれこういう道を歩まねばならぬは宿命でしょうか。
小平選手たちの引退で、我長野県のスケートに次の時代への不安が残るそうです。
競技を支えてきた日本電産の廃部や、なかなか次の時代の選手が出てこない事など、これからが大変との話です。
それにつけても、小平選手にはお疲れ様と言いたいです。
最後の長野での大会に全力で向かってもらいたいですね。