7年に1度

2022-4-4

 今朝も寒い小雨模様の宮田村です。
桜の開花が待ち遠しいところですが、昨日から少し気温が下がりまた冬の雰囲気に戻ってしまいました。
桜の開花目前の今日この頃ですが、本格的な春はもう少し先のお楽しみでしょうか。
 そんな中、長野県内各地で7年に1度という伝統の行事が行われた先週末。
まずは諏訪の御柱祭の山出しが行われたそうで、残念ながら新型コロナの影響で恒例の木落などは中止され、トレーラーで御柱を運搬したそうな。
 また、長野市の善光寺は御開帳。こちらは本来昨年に行われる筈だったものを1年延期しての開催とか。
どちらも予想通り多くの観光客が来られたそうですが、従来の通常開催時とは少し違う雰囲気なのでしょうか。
 上伊那地域でも、天台宗のお寺さんでは御開帳がなされたとか。
飯田の元善光寺や駒ケ根の光前寺も御開帳がなされたそうです。
 我宮田村の我南割地区にある松戸山熊野寺薬師堂でも、昨日は御開帳の儀式が行われました。
区の役員さんを中心に準備して下さり、白心寺住職による法要がなされ、村の重要文化財である薬師如来像と聖観音菩薩像が御開帳に。
回向柱が建てられ、本尊と結ばれ、それを触るとご利益があるとか。
昨日は区の役員さんなど多くの方が集まり、御開帳を祝いましたが、これも7年に1度の行事なのでいろいろ記録しておかないといけないかな?とも。
 主催の区長のご挨拶から、新型コロナの早期収束と、世界で起きている戦争の終結を願い、念じて御開帳のお祝いを行いました。
貴重な体験をさせていただきました。

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