北京五輪前半を終えて
2022-2-14
先週の金曜日と昨晩の大雪により、村内の道路や民間の駐車場の除雪を委託されているため久しぶりに長時間にわたる重機による除雪作業を行いました。
昨年も一昨年も一冬に1回くらいしか出動が無かった我社の除雪ドーザーも、今年は既に4回目の出動となり、いくらか機械の維持費を稼ぐことができたのかな?というのが率直なところ。
除雪以外にあまり使用しない重機でもあり、維持費がかかる事から維持できずに除雪作業から撤退する企業も多いそうです。
こればかりは自然のやる事なので何とも言えませんが、雪ってのはありがたい 事もあるけど、厄介なものとも言えますね。
さて、そんな日々を過ごすうちに、北京五輪はどんどんいろんな競技が進み、熱戦というのか、熱きメダル争いが行われています。
特にこの週末は、日本が期待する競技が多く、金メダルも願っての観戦だったかと思います。
先ずは残念なのはフィギアスケートの羽生結弦選手。4Kに果敢に挑戦も着氷できずに2度転倒し、残念ながら4位。
しかし、鍵山選手と宇野選手が銀と銅メダルに輝き、期待に大いに応えました。ネーサー・チェンの強さも光りましたね。
今日の夕方、羽生が記者会見とか。もしかしたら・・・燃え尽きましたかね。
昨日は小平奈緒選手も女子500mに登場。時間が深夜だった為、今朝の除雪の為に早寝をして見られませんでしたが、前年ながら17位に終わったようです。
代わって高木美帆選手が銀メダル。1500mに続く銀メダル獲得となりました。
金メダルで沸いたのはスケートボード・ハーフパイプの平野選手。
2回目の判定が低かったのに怒りを感じ、3回目では会心の滑りで圧巻の金メダル獲得。
彼が初めて五輪代表に選ばれた時、下げパンで愛想のない受け答えに批判も浴びたけど、流石に大人になったというのか、インタビューにもきちんと答えていたのは印象的。
ジャンプの小林選手のノーマルヒルの金メダルはお見事。ラージヒルも行けると思ったが、2本そろえる事は風などの影響もあり難しいものらしい。それ でも銀メダルは素晴らしいです。
さてさて、ここまでの戦いは、もしかしたら日本選手にとってはやや苦戦とも言えるのかもしれませんが、良く頑張っているというのが本当だと思います。
近年は冬季五輪でも、メダルを結構とれるようになったけど、ひと昔前は銅メダル取ったら国内では英雄でした。
それにしても気になるのが今大会はジャッジで疑問が多々出ている点。
日本選手ばかりでなく、欧州勢も同様に降りや疑問符が付くジャッジに泣かされている様子。
高梨沙羅選手などのスーツの規定も有れば、スケートボードの判定にもおかしな点が多発など、各競技で各国選手やコーチ、監督から疑問が出ているケースが多い。
せっかくの五輪。4年に1度の大会に向けて、選手は物凄い努力と調整をしてきた筈。
むやみなルール変更やここだけの罰則などは選手にとっては気の毒な事。
せめて普段行われている各種目のW杯と同様な判定を望みたいものです。
と言っている間に、五輪も後半戦に突入です。