今年の重大ニュース(スポーツ編)
2021-12-30
いよいよ年末も迫り、今年も残すところ今日と明日の二日です。
今日が本年最後のつぶやきになります。
今日は今年の重大ニュース・スポーツ編です。
今年は何と言っても東京五輪・パラリンピックが開催され、その他にもスポーツ界は非常に盛り上がりを見せました。
しかし、残念ながら新型コロナ感染拡大でほとんどの競技が無観客で行われるという、スポーツ界、特に運営する企業にとっては厳しい一年だったと思います。
そんな中で、良かったのは、まずはやはり東京五輪での日本選手のメダルラッシュ。金メダル27個は過去最多で、パラリンピックも13個の金メダルを獲得しました。
特に若い世代の活躍と、野球とソフトボールの金メダルなど、球技の躍進が目立ったのかもしれません。
そして今年の話題の大きなものは大谷選手の大リーグでの大活躍。二刀流を実践し、本塁打王争いを最後まで演じました。
今年の大リーグの数々の話題を独り占めした格好ですが、来シーズンはなんとかタイトルを獲得して欲しいですね。
プロ野球はヤクルトが20年ぶりに日本一に輝きました。
パリーグ優勝のオリックスと共に、昨年のリーグ最下位からのリベンジはお見事でした。
この両チームが対戦した日本シリーズは、近年まれに見る好ゲームの連続で、昨年まではパリーグが圧倒していた日本シリーズを、久しぶりに面白くさせてくれたという意味でも◎でしょうか。
逆にダメだったのは我巨人軍。シーズン前の大型補強した外国人選手は尽く怪我などで離脱。更には新型コロナ禍で家族が来日できず、寂しくてアメリカに帰っちゃった選手も居て散々でした。
来シーズンは巻き返して欲しいけど、もうあのようなお金に物言わせた大型補強は止めたほうが良いのでは?は、ファンであっても言いたくなります。
ダメだったもう一つはサッカーJ2の松本山雅。今シーズンは序盤から勝利どころか負けてばかり。シーズン途中から名波監督を迎え、期待したけど結局最後まで浮上の様子はなくJ3へ降格となってしまいました。
名波監督が続投してくれるのは良かったけど、チーム立て直しには相当な覚悟が必要でしょう。神田社長の減給が発表されましたが、本来あってはならない事象です。来シーズン以降に期待しましょう。
そのJリーグは川崎の強さが目立ち、浦和や鹿島といった強豪といわれたチームにやや精彩がありませんでした。
サッカー選手はちょっと技術がアップするとどうしても欧州へ行きたがり、比較的選手の出入りが多くなってしまって難しいチーム運営だなと思わせます。
日本代表はちょっと心配です。W杯アジア最終予選でよもやの敗戦スタートし、ここまでようやくグループ2位につけるも、まだまだ残り試合の状況では本大会出場は厳しいところ。
主力選手の怪我もあったりして、なかなか思う様な戦いが出来ないようですが、これもサッカーの厳しさ。世界で一番競技人口が多いと言われるスポーツの厳しさを感じます。
冬のスポーツはこれからが本番。特に来年2月に北京五輪を控え、今は代表選考争いの最中。
フィギアスケートの代表が決まり、羽生選手などに五輪への期待がかかります。
スピードスケートの小平奈緒選手や高木美帆選手に期待がかかります。
スキーのジャンプ陣などに今のところあまりいい結果が見えませんが、北京五輪で大活躍できるように、しっかり調整して欲しいですね。
話を野球に戻せば、高校野球はこの地域では、高遠高校の県大会での活躍が目を引きました。
公立の小さな規模の学校が、県内強豪私立校に勝っていく姿は気持ちよかったですね。
サッカーやバレーボール、バスケットといった高校生のスポーツの全国大会が目下行われています。
長野県の代表には今年は公立校が多いようなので、それはそれでまた違った形で期待して応援が出来そうです。
最後に、今年のスポーツではやはり宮田村から初めてプロ野球の1軍選手、水上由伸投手が誕生し、パリーグで新人初登板以来17試合無失点という記録を打ち立てた事と、女子サッカーで同じく宮田村出身の稲村雪乃さんが長野パルセイロレディースで活躍した事でしょう。
どちらもお住まいが私と同地区でご両親もよく存じています。
特に水上投手は少年野球時代からの知り合いで、一緒に練習した中。いや、教えた事もいくつかあると思います。
今現在帰省中で、何やら飲食店を回ってサインのサービスを行っているとか。大変喜んでいる飲食店の店主も居ましたよ。
こうして今年も一年が過ぎようとしています。
来年も本来スポーツネタ好きの私なので、スポーツ界が盛り上がる事に期待します。
以上、今年のつぶやきをこれにて終了します。
来年もまだまだ続けていきたいと思います。皆様の変わらぬご愛顧をお願い申し上げます。
皆さん、良いお年をお迎え下さい!