知事発言の波紋
2021-12-3
12月も3日目を迎え、日に日に年末が迫る焦りを感じるものですが、落ち着いて過ごしていきたいものです。
さて、政治家の方々による失言というのは結構あるもので、もう皆さんが「またあの方の失言」というのが思い浮かぶ大先生も居るけど、知事さんたちの失言も結構あるようで。
我長野県の元知事は、失言ではなく政策で失政を行ったと思っていますが、隣の県現知事さんもこれまたなかなかのしたたかさなご様子。
先の参議院補選では、対立候補の出身地を「コシヒカリしかない」と発言。何を言いたかったのか私には意味不明だけど、田舎という意味なのか?。
そして今度は、いや、それ以前の6月の知事選期間中の出来事だそうだけど、女子学生の容姿と知性をめぐる問題発言をしていたことが発覚とか。
さらに、それにとどまらず、建設現場で建設業への偏見と学生たちへの学歴差別ととられかねない発言もあったとか。
このうち「建設現場にいるのはおっさんばかりかと思った」発言は、当たっているだけに余計に怒りがこみ上げる。
そしてこの知事さん。何と言ってもリニア新幹線の工事に反対し、目下当該県の工事を中止に追い込んでいる張本人。
既に各地で工事が始まっている国家プロジェクトともいえるリニア新幹線。
現在の東海道新幹線の老朽化からも、バイパス的要因も含む次世代の新たな高速交通事業に対し、今更反対されてそこが通じなければどうにもならない事業。
ならばもっと早く言ってくれれば、当該県を通らないルートもあり得たかもしれないのに・・・とは素人が考える素朴な案。
既に県議会では辞職勧告決議案が可決されている身とか。
猛省を促し、考えを改めて欲しいと願うものです。