昨日、岸田首相が新型コロナの新たな変異株、オミクロン株対策として、全外国人の入国を禁止すると発表しました。
今年流行したデルタ株に変わり、今、世界中でまん延が始まっているというオミクロン株は、感染力が非常に強いとされるけど、まだいろんなことが解っていない様子。
例えば今までのワクチンがどれくらい効くのか？等、まだまだこれから研究が進むと思われるけど、政府は過去の水際対策の遅れと失敗を教訓に、いち早く外国人の入国禁止を打ち出した模様です。
今現在は、日本国内だけは新規感染者数が非常に減り、東京でも一桁の感染者数で済む日もある状況で、このまま収束に向かって欲しいと願うもの。
しかし、外国人の入国は正直怖いと感じるところなので、当面の処置という事だけどこれには大賛成です。
　しかし、今月に入ってようやく入国が始まったという外国人労働者や研修生が、またまた入国禁止になる事で、受け入れる企業や大学などへの影響はありそうとの事。
また、現在は比較的行き来がしやすくなったために海外へ遠征しているスポーツ選手たちも、またまた帰国時には１４日間の隔離生活を余儀なくされたりして影響は大きそう。
既に予選会の為に渡米している渋野日向子選手や、アメリカでプレーしている畑岡選手などは帰国したらしばらく待機生活になるんだろう。
もっとも、国内ツアーは終了し、賞金女王も決まっているから残すはテレビ局の収録やプロアマ戦などのサービス試合でしょうか。
　一方、遠征から帰国後に全日本選手権に出場予定だったバトミントン選手などはまたまた試合出場を断念になりそうとか。
東京五輪も含め、バトミントン、特に桃田選手には本当に気の毒な一年でしたが、まだまだ試練は続きそうです。
　さて、そうはいっても経済もスポーツも元の生活に戻すためには水際対策は大事。
おそらくいずれは国内でも感染者が出始めるだろうとの事だけど、ハロウィンの後遺症も、今月に入っての連休の人出の後も、感染者数が増えなかった日本人の生活習慣には感服するところ。
外国人が来られなくても、国内の国民皆で盛り上げた方が効果的と思います。
オミクロン株を国内に入れないように、厳格な水際対策を願うところです。