自公が絶対安定多数を確保!

2021-11-1

 昨日行われた衆議院選は、当初報じられた「自民党苦戦」の様相とは変わり、自民党が単独で過半数を獲得し、公明党と合わせた自公与党で絶対安定多数を確保しました。
また、何よりも我長野県5区でも、劣勢が伝えられた自民党の宮下一郎さんが見事に当選し、6選を果たしました。
 まずは地元の事情から。今回は野党が統一候補を立てて序盤から優勢に選挙戦を進めてきたとの報道で、宮下さんの陣営の焦りや苦悩がありました。
新聞紙上は何処も宮下劣勢と掲載し、非常に苦しい戦いでした。
我長野県は、参議員選で2回連続立憲民主党が自民党に勝利してきた、全国でもまれに見る「異様な県」と言われ、実際に得票も立憲民主党の方が多く強い県でした。
しかし、終盤になって皆さん「そうは言っても立憲と共産党の野合候補を地域の代表として上げる訳にはいかないだろう」と考えてくれたのか、終わってみれば5つの選挙区のうち4選挙区で自民党候補が勝利。
小選挙区で惜敗した2区の候補も比例で復活当選を果たし、結局5人が全て当選。立憲は小選挙区と比例で各1人で、今回は自民党が逆転を果たしました。
今回ばかりは終盤になっても苦戦との事で、私も知り合いに電話でお願いして支持を呼びかけました。中には久しぶりの人も沢山居て、何事かと思った方も居る事かと思います。
支持してくれた方々にこの場にてお礼を申し上げます。
 また、宮田村の結果でも、自民党候補への票が立憲・共産の野合への票を上回った事にも安堵しています。
 さて、全国的には自民党苦戦が伝えられ、実際に朝刊のうち、締め切り時間が比較的早かったのだろう新聞は「自民党、大幅に議席減」と見出しが付き、単独で過半数の233議席を確保が難しいてな新聞報道もあります。
少なくとも自民党が40議席くらいは減らすとの報道のようですが、終わってみれば261議席を獲得し、15議席ほど減に留めて絶対安定多数を確保しました。
これを「大幅減」とするのか疑問にも思えます。
一方の立憲民主党は、報道では現有の110議席を大幅に伸ばすと報じている紙もありますが、終わってみれば96議席と14議席の減。これを躍進とか、(政権の)受け皿になった、野合は成功したと言えるのかこれまた疑問です。
率直に見れば、自民も立憲もやや苦戦で、維新が大躍進。しかし、自公政権は絶対安定多数を確保して「勝利した!」と見たいです。
但し、どちらもベテラン・大物議員が小選挙区で敗北するところも多く、国民が世代交代を求めている動きも否定できません。
まあ、復活当選したけど、小沢さんが未だ君臨しているのはどうなんでしょうか。
 自民党も立憲も、幹事長や派閥の長の敗北は痛手。石原さんや「ソーリ、ソーリ!」の辻本清美さんも落選し、国会も少し静かになるでしょうか。
しかし、マスコミも予想しなかった終盤の大逆転。選挙の怖さを改めて思い知らされます。

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