思い出す悪夢

2021-10-22

 昨日から朝刊各紙が衆議員選の序盤の情勢を掲載し始め、昨日つぶやいた「勝ち馬に乗りたい」現象が起きるのでは?と心配します。
と言うのは、我長野県の状況は、自民党が優勢の選挙区は2つだけで、我5区を含む3つの選挙区で立憲民主党・共産党の連合候補が優勢と報じられたからであります。
 元々我長野県は、羽田王国と言われ、自民党があまり強くない県で、むしろ民主党や新進党といった羽田孜さんの息のかかった政党が人気で、このところの参議院選でも自民党は敗れ、目下長野県には県区選出の参議院議員が居ない状況です。
そして迎えた今回の衆議院選も、同じように自民党の候補が尽く苦戦の様子。私としては大変困った状況です。
思い浮かべたくもない過去の、自民逆風の中で行われた平成21年の衆議院選。
我長野5区は民主党の落下傘候補に現職自民党候補が敗れ、自民党は大敗して下野し民主党、鳩山政権が誕生したあの悪夢。
その前の田中知事時代に、長野県は完全に地盤沈下し、ようやく何とか立ち直れるかと思った矢先の民主党政権誕生で、地域の要望は活かされず、またまた消沈。
結局その4年間で、我長野県や伊那谷は何もできずに終わり、その後の自民党政権奪還でようやく目鼻がついたところです。
 この間の建設業界の低迷は言うまでもなく、その後は建設産業に従事する人が激減。仕事がないから仕方がないですね。
結局あの時に当選した代議士は、次の選挙で落選して今は何処にお住まいなのかも解りません。長野県にお住まいなのでしょうか?。
何もしなかった代議士というのを思い出せば、この地域にとって誰を選ぶべきか?は私は至極当然に思うけど、世の中には様々なお考えがあるから仕方がない。
 しかし、長野県だけ立憲優勢というのはちょっと私には考えられない事象で、またあの「不遇の時代」がやってきては困ります。
これは、建設業の話だけをしている訳でなく、その他の住民にとってすべての事は、国との太いパイプが無ければ何も出来ない、進まない事が明白だから言う事です。
予算とかお金とかばかりを言いたくはないけど、地方にとって国の補助は大事、いや、無くては何も出来ないものです。
最近の防災、特に豪雨による土砂災害は非常に不安です。
一時より良くなったとはいえ、未だあの時代のしこりでなかなか治山や治水対策が進まないそうです。
もちろんハードなこと以外でも、直ぐに解決や解消に尽力してくれる代議士が傍に居るのと居ないのとでは大違い。
更に、国の防衛に対し、日米同盟廃止や自衛隊は憲法違反だと主張し、どうやって現在の我が国周辺の事態に備えるのか。もちろん戦争なんてあり得ないが、そこそこ防衛手段は持っていなければならないと考えます。
特に自衛隊は対外ばかりでなく、国内災害時の活躍ぶりをみればその必要性は当然。
それらも理解して欲しいところですが、返す返すも投票するのは各人のお考え次第。
「誰が地域の為になるのか?じっくり考えましょう!」と訴えたいです。

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