昨晩関東地方を襲った震度５強の地震は、地震の恐ろしさ、特に首都圏の地震災害の恐ろしさをまたまた見せられる事になりました。
関東大震災とか、首都直下型地震の発生する可能性は以前から指摘されていますから、首都圏の都県などは相当警戒をしいろんな対策を講じているんでしょうが、やはり大規模な地震で起きる現象は同様のようです。
まずは火災がやはり起きるんですね。水道管の破損や停電もどうしても起きてしまう事象のようです。
そして大都会の特徴で、我々の住む地方とは少し違うのがエレベーターの故障や取り残される事象。
高層ビルの振動による被害も、東日本大震災では起きましたが昨夜はどうだったんでしょうか。
そして鉄道や高速道路が不通になる、いわゆるライフラインの機能不全。深夜にもかかわらず駅には帰宅難民が沢山出て、駅に座り込む人が居たり、タクシー乗り場に行列ができる現象は都会ならではと思いますが、地方でも少し人口が多い街では起きる事でしょうか。
こうして見ると、普段からの訓練と心構えは本当に大事だと思うところ。
先ずは火の元を止めろと言うけれど、最近はまずは自らの安全を確保して、それから火の始末をと言います。
慌てて外に飛び出すと、落下物にあたって危険とも言われますが、非常時では焦って飛び出したくなるでしょうね。
今現在も首都圏の鉄道など交通がマヒしている場所もあるそうで、復旧が待たれます。
ようやく新型コロナの感染者が減ってきたのに、今度は地震。
日本は大変な国だと改めて思うものですが、岸田新政権にとっては思わぬ出鼻をくじかれる地震でしょうか。被害が少ない事を願うものです。
今日の所信表明演説の中身は少し変わるんでしょうかね。