全国で緊急事態宣言が解除され、我長野県も警戒レベルが下がり、上伊那地域は今週からレベル１とされています。
もちろん、急な解除や客の油断はすぐに感染拡大に繋がるので注意が必要ですが、そろそろ外食や飲酒を楽しみたいという人も多いかと思います。
　昨日はある団体の集まりで、久しぶりに少し人数の多い宴席というか、懇親の席に呼ばれて参加してきましたが、飲食店側も客も、本当に久しぶりの席という感じでありました。
もちろん感染予防対策を行っての席であります。ただ、飲食しながらマスクをするのは少し無理があります。
会が始まったらやはりマスクをしまって飲食となりますね。
　さて、その中でも話題は選挙ですが、先日発足した岸田内閣の支持率があまり高くない、いや、むしろご祝儀相場で支持率アップを狙った割には低いとの報道がなされています。
更に、株価が下がり、ガソリンが上がるという、国内事情と言うより海外での同行が原因のものまで内閣誕生のせいにする報道もあり、ちょっと気の毒かな。
しかし、その原因は自民党内の総裁選びのやり方や岸田さんへの新鮮味のなさとされ、３Ａと呼ばれる安倍、麻生、甘利さんの影響力の強さへの反感との記事が目につきます。
正直、新鮮味と言うより、安全という言い方が適当かと思う新内閣で、あまり変わらないだろうというイメージは持ちますが、考えて見れば自民党とは元々いろんな派閥の共同体。
政策を実施するには各派閥の協力なしにはできないから、ある程度の派閥均衡人事は仕方がないんだろうとは思います。
ただ、確かに期待したほど支持率が上がらなかったのは事実。それでもご祝儀相場に期待して早期解散・総選挙に打って出ようという岸田さんの戦略は果たしてどうなりますか。
過去にも出だしは支持率が低かったけど、その後高い支持率を誇った内閣もあるそうで、岸田内閣にもそうなって欲しいと期待するもの。
そのためにはやはり政策が大事で。新型コロナ収束と経済を回す事の両立がまずは第１歩と思います
　久しぶりの宴席を体験し、やはり夜の巷の活気も大事だと感じたものです。
もちろん新型コロナ感染防止がなにより大事という事に変わりはありません。