気象でノーベル賞受賞!

2021-10-6

 今週初めにこの週はノーベル賞発表があるとつぶやきましたが、昨日、真鍋淑郎氏にノーベル物理学賞の授与が発表されました。
日本人として2年ぶり、28人目のノーベル賞受賞者となるそうで、物理学賞は12人目だそうな。
 真鍋さんの受賞の研究は、今では当たり前のように言われる「地球温暖化とCo2の関係」だそうで、今から50年も前に二酸化炭素が地球の温暖化を招く原因などと研究を発表したとか。
当時のコンピューターでのその研究は、今の高性能のコンピューターとは比べ物にならないから凄い事なんだとか。
 ただ、受賞された真鍋さんも今では米国籍を取得し、アメリカで研究を行っているところがやはり日本の残念なところ。
研究費を削られ、事業仕分けの影響がここにも、いや、この研究開発分野で非常に多いと叫ばれるのは本当なんでしょうか。
なにせ「二番じゃダメなんですか?」ですもんね。ダメに決まっている、一番を目指して皆頑張っている、いや、順番が問題じゃなくて、研究心が大事で、そこに研究費が無ければ皆さん海外に行ってしまいます。
こうしてノーベル賞受賞者が出るのに、皆海外で生活、研究をしているとなると、日本はいかにこういう研究者が住みにくい国なのかと思っちゃいます。
岸田首相には、この辺りの改善も是非お願いしたい事と、お金の問題ばかりじゃなく、研究所の体制や人間関係にも手を入れるところがあるんじゃないか?との噂もあります。
かつて「STAP細胞はあります!」と言った女性研究者のその後の窮地などは、あまり良い話は聞きません。
 話が反れましたが、真鍋さんの研究が物理学賞というのも少し異例なんだとか。気象で物理学賞は画期的、いや、ノーベル賞受賞が画期的なんだとか。
しかし、日本人の受賞は何度聞いても嬉しいもの。
もちろん国を問う話じゃないけど、こういう事は「日本国民」とか「日本人」である事に誇りと栄誉を感じるものです。
やっぱり二番じゃなくて、一番を目指して頑張られている研究者や事業に、しっかり予算も盛ってあげてほしいものです。
それが日本ばかりでなく、世界の発展と恒久的平和のためだと思うものです。

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