数字に右往左往

2021-9-6

 先週末の土曜日の夕方、雷鳴と共に急に降り出した雨の凄い事。
ゲリラ豪雨というのはこういうものという典型的な豪雨により、小規模の河川は溢れ、道路が川のように流れる所があちこちに見られました。
先月の豪雨より、短時間に降った量は更に多いと感じました。
この豪雨により、駒ケ根市との間の大田切川の今度は国道の橋が通行止めになり、先月の広域農道の橋に続く不便さに改めて橋の大事さを感じたものです。
 さて、昨日の夜、13日間に亘って熱戦を繰り広げた東京パラリンピックが閉幕しました。
競技はなかなか見られませんでしたが、印象に残ったのは車椅子ラグビーとバスケットボール。そしてシャドウサッカーには感心しきりでありました。
すべての競技に参加した日本選手は金13個を含む51個のメダルを獲得。過去2番目の好成績だそうです。
これにて1年間伸びましたが東京2020五輪・パラリンピックは全てが修了しました。
この間、新型コロナの感染拡大は収まることなくどんどん増え続け、開催に反対する人たちの声も止むことなくここまで来ました。
今後の感染状況が気になりますが、とりあえず五輪、パラリンピックが「原因」という事はこれからは言えなくなりますかね。
 昨晩は閉会式に菅首相も出席していましたが、残念ながら寂しそうという感じは否めませんでした。
本来なら今日から「東京2020をやり遂げ、これから首相として総選挙に臨む」という筈でしたが、残念ながら閉会式前に退陣を表明しなければならない事になってしまいました。
 ところで、、このパラリンピック閉幕のこの土日に、新聞各社は世論調査を実施したそうです。
パラリンピックをやって良かったと答えた人が、五輪のそれよりやや上回ったとの報道も何処かにありました。
五輪は反対したけど、パラリンピックはやって良かったという人も居るのかもしれませんが、どちらも素晴らし「スポーツの祭典」だったと感じている私です。
 さてさて、その評価と共に、この週末の世論調査では次期自民党総裁に誰がふさわしいか?とか、政党の支持率が報じられています。
自民党総裁にふさわしい人は、河野さんがトップで石破さんが2位。岸田さんは3位にランクされているそうです。
今後もこうした調査がひっきりなしに行われるんだろうけど、単なる人気投票に終わらないでほしいと思う反面、派閥の論理で決めるのは勘弁とも。
更に支持率は、意外にも自民党が他党を引き離して37%の支持を受け、立憲民主党が7%とあまり人気は無い様子。
しかし、これからのやりようでどんどん変わる数字だろうから、ここは自民党の先生方は知恵と政策の発揮しどころでしょう。
これからもしばらくはこうした数字に右往左往する政治の世界ですが、どちらにしても「国民の為に」であって、「数が欲しいから何でもあり」と言うのは止めて欲しいですよね。

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