新型コロナ禍の防災の日

2021-9-1

 今日から9月。収穫の秋、読書の秋等々様々な表現がなされる季節です。
今年は8月に思わぬ大雨に見舞われたため、9月は安定した天候に期待しますが、どうやら9月になった途端にまた雨模様の天候とか。
秋の長雨は8月にあれだけ降っても関係ないんですかね。
そして台風シーズンも迎えます。8月の豪雨で地盤が緩んでいます。十分注意が必要です。
 さて、国政はなにやらここにきて急変の様子。
菅首相は総裁選の前に衆議院の解散を目論んでいるとのニュースが飛びかい、俄かに解散総選挙が現実味を帯びてきたようです。
既にこの秋に総選挙になる事は解っていましたから、出馬を予定している候補者はそれなりに準備をしているんだろうとは思いますが、それでも何かとバタバタしそうですね。
首相と自民党の有力者と言われる方々、そして派閥の動向が結局は次の総裁を決めることになるんでしょうから、是非公に解りやすくしてほしいもの。
しかし、自民党が勝てるのか分からない選挙。かといってあの政権時代を思い出せばまずダメ出しだと思いますが・・・。
 さてさて、今日9月1日は「防災の日」。あの関東大震災が起きた日で、後に国が防災の日と決めた日です。
今から30年以上前、私が消防団にお世話になった時代の前後から、宮田村ではこの日周辺に防災訓練が行われ、更に東海地震警戒地域に指定されて地震防災訓練に非常に力を入れるようになりました。
私が新入団員の年、県の総合防災訓練が宮田村で行われ、ヘリコプターが飛んできたりして大掛かりな訓練が行われた事を思い出します。
当時は「東海地震は20年以内に確実に起きる」なんて話をされ、結構本気で訓練したものです。
その後、東海地震と東南海地震が予想上は同じとされ、震源地がやや西寄りと想定されたのか、「東海地震、東海地震」と騒がなくなったのは確かでしょうか。
でも、災害は忘れた頃にやってきます。東海地震に対する警戒は絶対忘れてはいけないと思っています。
 昨年以来新型コロナ禍で防災訓練も縮小あるいは中止という自治体が多いと思います。
我宮田村も今月5日に予定されていた防災訓練は中止となりました。
しかし、コロナ禍でも地震や災害は起きてしまいます。あたり前だけど、皆が有事に備え、心構えをしておくことが大事です。
改めて防災の日を考えたいと思います。

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