新型コロナ感染拡大は一向に収まらず、我長野県は全県が警戒レベル５に引き上げられ、医療非常事態宣言も出されました。
お盆休業も終わり、学校も２学期の授業が始まる我長野県の短い夏休みも終わるというこの時期に、警戒レベルを上げざるを得ない事は大変残念です。
　さて、大雨、新型コロナと苦渋の中、プロ野球に激震が走ったのが日ハム・中田選手の暴力行為による出場停止でした。
本来なら侍ジャパンに名を連ね、金メダルメンバーの主軸を担う筈の中田が、今シーズンは不振にあえぎ、おまけにそのジレンマから自ら転んで怪我をしたり、２軍に降りたりと散々な挙句、他選手とのイザコザから暴力行為に及びあえなく出場停止。
　更に、このままではチームで再起が難しいという状況だったらしいけど、栗山監督が巨人・原監督に頼んで電撃移籍が実現したそうな。
元々そんなタイプの俗にいう「体育会系」の選手で、常に活躍してきた選手だけに不振でイライラしたという感じかな？。
本人の猛省により、そうはいっても偉大な選手を救おうという監督達の温情と、チームフロントの理解で実現したトレードらしい。
「また巨人が・・・」という声も聞こえるけど、今回は原監督の決断もあり入団となった中田。
チーム内の競争は激化し、益々層が厚くなるのは結構だけど、そういえばこの夏前に、突如退団しアメリカに帰国してしまった元メジャーリーガーが居たから、結局思惑が一致したともいえるのか。
　巨人軍選手は紳士たれと、過去にも小笠原など自慢のひげをそり落として活躍した選手も多く、中田にも当然そんなところが求められる。
今回は巨人の悪口は控えようと思うもの。中田選手に対する球界の期待が、こういう形で収まったと考えたいところ。
勿論アンチ巨人派からの痛烈な批判はあるだろうけど、中田本人が頑張るしかありません。
それにしても巨人の若手やベテランにとって、どうなんでしょうかねぇ。