猛暑の宮田村は夕方には雷が轟きましたが、雨は降らず、大変暑い夕暮れでありました。
　そんな昨今、東京五輪はいよいよ大詰め。テレビ各局もだんだん中継が少なくなってきたという印象です。
しかし、選手もいろいろやらかすけど、外部の方や選手以外の関係者の所作がこれほど問題視される五輪も珍しい。
やはりＳＮＳの発達が、ここまでいろんなことを非難したりしやすくなっているという事でしょうが、どれもこれもあってはならぬ事ばかり。
名古屋市長の金メダルかじり「事件」は、やってはならぬ行為で、これは市長の軽率さとウケ狙いの態度の表れだと思うところ。
五輪選手にとってメダルは目標にしてきた大事な宝。そして、ようやくつかんだ金メダルを、社交辞令で首にかけてくれたのにいきなりかじり、誰かの真似をしたポーズ。高橋尚子か！。
選手自身が行うなら許されるけど、社交辞令で渡された市長がやっちゃまずいでしょう。
この行為には、他の選手からも批判が続出。当然です。小平奈緒選手など「私だったらその場で泣き崩れて、ショックでしばらく立ち直れない。」と言うほどショッキングな出来事と捉えているようです。
当然のことながら選手や国民からの避難の声は後を絶たず、市長は謝罪しているそうだけど、当該選手の所属するトヨタも市長を批判しているから、まだまだ尾を引きそうです。
　韓国の女子ハンドボールの監督が、試合中に選手に対して発した暴言がマイクに拾われ、韓国内で大炎上とか。指導者も政治家も、もう少し慎重な発言や行動が求められます。
　さて、そんな終盤の東京五輪も残すところ３日ほど。
そして、その最中の今日は広島原爆の日で、大会が終了後の９日は長崎の原爆の日。あれから７６年目の我国にとって最大の過去の悲惨な歴史の日であります。
大会前にＩＯＣのバッハ会長等が当地を訪れ、祈りをささげてくれたそうだけど、今日は特に五輪の中でのそれは無い模様。
しかし、平和の祭典が我が国で行われている最中に、この日を迎える意味は大きいと思います。
世界中にこの悲惨な核の実態と、二度と起こしてはならない悲劇を訴え、世界の平和を訴える時と思います。
東京２０２０オリンピックは、日本国で行われる世界平和を願う大会であると思います。