森林整備

2021-6-23

 昨日つぶやいた松本山雅の新監督・名波浩氏が、早速山雅の練習に参加し指導にあたったようです。
本人曰く「あまり過度な期待はしないように」との事だけど、選手や周囲はそんな訳にはいかないもの。
久しぶりのビックネームの監督に期待は大きいけど、監督解任は選手にも責任はあるから、ここからの奮起に期待したいものです。
 さて、東京都の小池知事が過労のため入院されたそうです。これから1か月は都議選や東京五輪開幕に向けて多忙な事から早めの処置と思いたいけど、目下渦中の人ですから大変でしょう。
そしてその五輪。場内での飲酒について昨日夕方から情勢が変わり、アルコールの持ち込みは禁止の方向とか。
飲食店にはアルコールの提供を禁止しながら、五輪会場では飲酒OKではつじつまが合わない等の国民の「声」に、たまらずアルコール販売は断念の様子。
でも、あのビール会社がスポンサー企業に名を連ねているから、飲んで欲しいのは企業の気持ちとは思う。
橋本会長も、スポンサーだからと言って忖度するつもりはないとは言うけど、そこはスポンサーにも事情があるからこの決断は立派だと思います。
ビール飲んで大声で声援を送るプロ野球観戦のようなわけにはいかないというのが、今回の五輪観戦のようです。
 さてさて、話は変わり、昨日は村の森林整備推進協議会という会議に、当て職なので出席しました。
その中で、現在、我村で、弊社の近くの民有林で行われている松の伐採と樹種転換に関する事で、興味深い話が聞けましたのでつぶやいてみます。
現在行われている民有林の松の伐採は、松くい虫対策が主ですが、その後は地主さんの希望の苗を植樹してくれるんだそうです。
そこで、私からある質問をしてみました。
「今の日本の山林は、戦時中に大量に気を伐採してしまった後、育ちの早い樹木を植えたもので、根張りが弱い樹木が多く、土砂災害が起きやすい樹木が多いと聞くが本当ですか?」との質問です。
これには、唐松などの針葉樹は確かに根が絡み合い、上滑りして土砂崩れしやすい傾向だとは、過去の災害事例から立証されているとの話でした。
今、国内では木材、材木不足が顕著で、建築業界は大変な状況ですが、中でも唐松は人気だとか。
したがって、松伐採の後の植樹には商業価値からすれば唐松や楢などがお勧めだけど、防災面から見れば根張りの良い広葉樹がお勧めなんだそうです。
戦時中に木を大量に伐採したというところから、戦後世代には知らない事も多いものと改めて感じだものです。
ようやく建設会社のHPらしくなりました。(笑)

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