今日から沖縄を除く東京都や大阪府など９都府県で緊急事態宣言が解除され、広島と岡山を除く７都府県でまん延防止等重点処置に移行されるそうです。
それにしても昨日来の報道を見ると、都会の若者たちがいわゆる「外飲み」している様子が盛んに映されますが、あまりに酷い酔い方や、マナーの悪い飲み方をする人が居て残念の一語。
せめて空き缶や空き瓶の後始末くらいはして欲しいもの。飲むのは勝手かもしれないが、街を汚したり散らかしっぱなしってのは迷惑行為だし、考えてもらいたいものです。
自己責任でお願いしたいものですね。
　それにしてもこの光景を見ていると、もう若者を中心に国民の「外出、飲食禁止」への我慢は限界に来ているとも思えます。
しかし、我上伊那地域でも、先々週に警戒レベルが１に下がり、しばらく新たな感染者が出なくて安堵していたのもつかの間、昨日は５人の感染が確認され、警戒レベルもすぐに２に引き上げられました。
このように、まだまだ油断禁物というのが実態なのに、大都市などでの緊急事態宣言解除には少々、いや、かなりの不安を感じるものです。
　その反面、東京五輪の開会式への入場者数を２万人にするなど、五輪ありきというより「五輪は特別」みたいに見えてしまう様々な話題には少々目を覆いたくなります。
全てＩＯＣがやる事だから・・と言いたいですが、残念ながらＩＯＣに歯向かえずに「言いなり」みたいなものも見えてしまいます。
　その一つが先日公開された選手村とか。
室内の様子が公開されたけど、報道ではトイレは金色でバリアフリーは当然の事。
私的には気になるのは水栓蛇口が手動らしいという事。もっとも、自動水栓は高額で、現在は品不足でなかなか納入されないという事態とか。
ちなみに、新型コロナで深刻なのが半導体製品で、なにやら新車に載せるラジオが無くて、車種によってはラジオが無い新車が販売されているとの噂。
車とラジオはセットだと思い「カーラジオ流れる・・・♪」なんて歌ってきた私には、ラジオの無い車は違和感以外の何物でもないけど・・・。
それはともかく、選手村の豪華さは国の国力、信頼感、プライドだとおっしゃる事はよく解ります。
その後、高級マンションとして売り出すそうだから、それなりに豪華なのは理解できます。
　ただ、この新型コロナ禍で、飲食は「部屋飲みのみ」とか、少人数でという政府や関係者の願いが、世界中からやってくる選手や役員に通じるのか？が問題でしょうか。
でも、各国の選手村に実際に住んでみた橋本会長が「間違いなく過去一番」と言うんだから、素晴らしい選手村なんだと思います。
無事に選手が過ごし、帰国することを願うばかりです。