外国人の出入国事情

2021-6-18

 昨日は、宮田村議会が今年度導入を予定しているタブレットによるペーパーレス会議のシステムの勉強を行いました。
来年の今頃は、議場や委員会にはタブレットを持ち込んで、議会に臨むことになるんでしょうが「おっさん議員」にはなかなか難しいところもありそうです。
仕事がら、こうして毎日PCに向かってはいますが、できることは意外に少ない事に愕然とします。
いよいよ時代は「デジタル化」です。勉強しなきゃいけません。
 さて、東京五輪の観客を入れるのか?無観客なのか?が論議の最中ですが、どうやら政府の方針は1万人を上限とする「有観客」での実施の方向のようです。
そこで問題になるのが、入国した海外の方々の「動向」です。
今も入国者に対し、GPSにて居場所の把握に努め、本人からの申告も行われているようだけど、なかには所在不明や音信不通という人もかなりの数いるそうな。
日本に来て、ずっと監視下で限られた場所に停泊させられるのには限界があるという事でしょうが、これが五輪本番中に頻繁に起きることは大変憂慮されるところです。
ワクチン接種しか防御方法は無いのかな?とも思えます。
 ところで、日本に入国したくても出来ない外国人も居て、それが意外な事を起こす事例が出てしまいました。
目下、巨人の主軸として活躍している助っ人・スモーク選手が、家族が日本に来られない事を理由に巨人を退団し、アメリカに帰ってしまったと発表しました。
スモーク選手など、今シーズンから巨人に新加入の外国人選手や、既に昨年も活躍してきた各チームの外国人選手の多くが、キャンプ後に来日し、隔離期間などもあって開幕に間に合わなかった事も。
外国人選手の家族思いは有名で、日本人の我々も見習うべきことだけど、家族が新型コロナ禍で来られないから寂しいと、帰国してしまうというのには少し驚きですが世界中ではこんなことは当たり前なんでしょう。
となると、東京五輪・パラも、外国人の入国には相当な覚悟と、いろんな想定をしておかねばならないという事にもつながると思います。
 また、ミャンマーのサッカー代表選手の一人が、今の軍事政権に抗議して試合前の国歌演奏時に3本指を立てて抗議の意を示し、帰国を拒んで日本に留まり、難民扱いになりそうとのニュースも困惑します。
五輪に出場した選手が、亡命して帰国しない例はこれまでも沢山の事例があったと思います
更にはテロ事件も度々起きました。海外からの方々の考えや事情は様々で、平和な日本に暮らす「平和ボケ」の日本人にはとてもじゃないけど信じられない行為が沢山あると思われます。
新型コロナ対策と共に、外国人の思想、考えにも注視が必要でしょうか。
それにしても我巨人軍。また外国人選手獲得に失敗したって格好でしょうか。いや、これは誰も責められません。

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