選手が来ない!

2021-6-2

 日本国内でワクチン接種が進んでいるそうですが、東京の大規模接種会場に横浜の方からの申し込みが殺到しているてな報道は、それはそれでいい事だけど「じゃあ横浜市はどうしているの?」と思ったり。
各自治体も懸命に接種を進めているんでしょうが、上手く行く事とそうばかりで無いところとあるんでしょう。
 さて、昨日つぶやいた通り、オーストラリアの女子ソフトボール五輪代表が日本に到着し、合宿地の群馬県太田市に無事入ったそうです。
一方、楽しみにしていたサッカー日本代表と明日親善試合を行う筈だったジャマイカ代表が、欧州から日本に向かう筈の10選手の中にPCR検査の書類が不備な者が居て搭乗できず、日本対ジャマイカ戦は中止になりました。
これには正直驚きましたが、世界の様々な国の選手たちの新型コロナやPCR検査による入国の水際対策への認識の違いが明らかになり、これは東京五輪でも十分起きうる事象と思われます。
つまり、せっかく苦労して開催しても、選手や関係者のこうした対策心の欠落などにより、選手が日本にやって来られないという状況はあり得、棄権という言葉が目に浮かびます。
それは大坂なおみ選手の事情とは違い、言えば競馬の競走馬が事情で馬運車に乗れず、競馬場に来られずに新聞の馬柱欄に「出走取消」と書かれた馬が沢山並ぶというイメージでしょうか。
馬と人間を同じように扱う事はいかがかとも思いますが、日本に入国できないという事はそういう事です。
また、PCR検査で陽性反応が出て、やはり入国できないという選手が出てしまう事ももちろん考えられます。
 さてさて、そんな選手達を待ちわびる日本国内の各地の自治体。
しかし、ホストタウンとして各国の選手をを迎え、合宿や市民との交流会などを通じて各国選手と交流を深め、支援するというのが五輪の一つのホスト国の良さだけど、残念ながら今回は各地でホストタウンでの合宿中止を発表する自治体が多く、新聞では「(五輪)開催の意味が薄れる」とまで書かれる始末。
もちろん各自治体とて、海外選手との交流を楽しみに、東京五輪・パラリンピックが決定してから手を上げ、準備してきたんだろうからその無念さは大きいと思う。
しかし、新型コロナ感染拡大が更に広まるリスクを考えれれば合宿受け入れは難い事と、海外選手から見れば、ワクチン接種率の低い日本国内での合宿は控えたいと思うんだそうだ。
 我長野県内でも岡谷市など4市が合宿中止を発表しているそうです。
丸川大臣や政府は、少しでも多くの自治体に支援を発するけど、残念ながら今回は大半が当初の予定通りには事が進まないようです。
それでも私は、東京五輪は開催すべきと思っています。

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