自民党の二階幹事長が、昨日のテレビ番組の収録で東京五輪について、新型コロナ感染が収まらない状況で「とても無理と言うなら止めないといけない」と発言し、その後文書で「何が何でも開催するのかと問われれば、それは違うという意味で発言した。」とし、
自民党として安全・安心な大会の開催に向けしっかり支えていく事に変わりはないとの釈明をしたことが取りざたされています。
自民党幹部による中止もあり得る発言は、一見政府と違う見解を発したように見えるけど、そうではなく、本当に感染が広がる中で五輪本来の目的が達成できなければ（中止も）あり得るという意味で、これは頷ける話だと思うもの。
目下のところ共産党は開催中止を訴え、他の野党も立憲民主は開催を断念すべきみたいな意見だけど、その他は状況を見て判断という感じでしょうか。
勿論政府とて、何でもかんでも開催とは言っていないが、今は人類が新型コロナに打ち勝った証として開催したい、すべしと頑張て居る最中。
ただ、実際問題これだけ早くも第４波がくるとは想定外だろう。日にちはどんどん過ぎ、開幕日までの時間が迫るのは確かです。
我村周辺でも警戒レベルが上がり、行政から県境を跨ぐ移動や大人数での会食を控えるよう更に強い要請があり、皆さん気を配っています。
そんな中、参議院補欠選が行われている訳で、東京から有名国会議員が応援遊説にやってくるのに抵抗を感じる私です。
昨日は立憲民主の蓮舫議員がやってきたそうですが、自民党側も何方かが来られるのでしょうが、正直、小池知事が「東京に来ないで」と叫ぶなら、こちらも「信州に来ないで」と言いたくなるのも心情。
特に大好きな先生とはいえ、あの蓮舫さんはいかがなものか。私は無視するけど。
　さて、そんな情勢下、菅首相はアメリカ・バイデン大統領との首脳会談にアメリカへ向かいました。
世界のどの国よりも真っ先に菅首相が会談に臨むことになり、世界が注目しています。
韓国はやきもち状態でしょうか？。
いずれにしても、日米関係は強固でなくてはなりません。会談の成果に期待したいものです。