ソウル、釜山で野党右派候補が勝利!
2021-4-8
4月はいろんな団体の総会の季節ですが、今年もまた中止や書面議決という形態をとる団体が多く、その後の懇親会という楽しみはすっかり減ってしまった新型コロナ禍であります。
それでも何かかつてより少しずついわゆる「ゆるみ」が出始めてるような気がするのは、私の錯覚でしょうか。
今ここで我慢しないと、第4波はどんどん広がる事になりそうです。もう少し我慢の生活をしなければいけません。
さて、今日は日本では参議員補欠選の告示ですが、昨日7日には隣の韓国では注目のソウル市と釜山市の二つの大都市の市長選が行われ、いずれも現政権に対立する野党の候補が圧勝したそうです。
これは文政権にとっては大変痛手との事ですが、何故か日本の報道はまだはっきり結果が出ない事もあり、あまりこれを大きく報じない気がしてなりません。
現在の日韓関係を見れば、韓国国内の事情など我が国に何の影響もないと見ているのか、それとも文政権のピンチは日本のマスコミにとっても不都合なのか?と勘繰りたくなるほど、今のところあまり多くを報じない気がするのは私の気のせいでしょうか。もっとも選挙結果が出るのが遅いという事情もあり、慎重に結果を見定めているというのが現在の本当のところでしょうが・・・。
それはともかく、昨日の北朝鮮の東京五輪不参加表明も、南北融和を試みようという文大統領にとっては大きな誤算だそうだけど、この両市長選の敗北はもっと痛手かと。
これにて来年の大統領選で、文大統領が退陣し、新日派の大統領が誕生してくれれば、現在抱えている諸々の日韓関係の問題改善に向かえると思うのだけど。
他国の心配などしている状況じゃないけど、それでも気になるところであります。