日中韓ワクチン戦争

2021-3-15

 先週は東日本大震災から10年の節目という事で、震災の教訓を再確認したり、犠牲者への祈りを行う話題に終始しました。
 一方、新型コロナ感染拡大は、ここにきて下げ止まりどころか再び増え始めているという兆候があり、警戒を呼びかける声が大きくなっています。
昨日の報道を見ていても、都内の人出はかなり多く、年度末で桜が開花し、気候も昨日はかなりの好天だったなどの状況から、東京都内にお住いの方々が出歩きたくなる気持ちは解ります。
しかし、緊急事態宣言が解除になった訳ではないので、ここはもう少し自粛したほうが良いのでは?とも思います。
政府は今週末で緊急事態宣言を解除するのか?。注目ですが、最近の様子を見ていると、やや緊急事態宣言に対する国民の気の緩みも見えるようで、あまり宣言は関係ないみたいな雰囲気も感じてしまいます。
この緩みはいけません。
 さて、日本国内では未だにワクチン接種が思うように進まず、ワクチンに対する疑念や副作用への不安を訴える人も多く、アンケートでも「(順番が来れば)即接種する」と答える人は半数ぐらいで、4割ぐらいの人が躊躇しているてな報道もあります。
一方、韓国では、接種開始が他国より遅れ、いわゆる先進国の中では遅いと文政権は猛烈な批判を浴びたそうだけど、その後は着々と接種を行い、今では日本の数倍もの国民が接種済みとか。
原因はやはり「治験」。日本は非常に慎重な治験を行い、安全性に対して慎重だけど韓国は20日程度で認可し、何か月もかかっている日本とは大違いだとか。
もちろん安全第一の日本の考え方を批判するつもりはありませんが、そうこうしているうちに接種数では完全に「逆転されてしまった」のは事実とか。
韓国に対し何かとライバル視する国民の一人としては、サッカーや野球と同様にどうしても「韓国に負けるな!」と言いたくなるのは心情。この逆転はややショックであります。
 また、IOCの会長が、東京五輪の出場選手への中国製のワクチン接種申し出に肯定的な談話を持ち出し、日本政府は反発しているけど、ここでも早い遅いで言えばここでも日本の「完敗」であり、日本にはワクチンは無いんだから中国に先を越されても仕方がないともいえる。
但し、中国製アクチンを接種しようという日本人はどれくらいいるのか?。世界の方々は解りませんが・・・。
という訳で、このワクチン争奪戦みたいな状況下では我が国は完全に後手を踏み、後進国である事が解ってしまい国民の落胆は大きい。
サッカーの日韓戦で負けるのと同じくらい悔しい思いです。
日中韓のワクチン戦争、完全に後れを取っている日本。厚労省や薬品会社の皆さん、この屈辱を早く晴らして下さい!

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