あれから10年。スポーツは。

2021-3-10

 今朝は好天の宮田村です。
昨日は長野県では県立高校の後期選抜試験が行われたそうで、今朝の地方紙には試験問題と解答が載せられ、例年の如く「受験」を感じさせるものです。
今年の3年生の苦労は計り知れないだろうから、皆に「桜咲く」事を願うものです。
 さて、あれから10年とつぶやき続けて3日目ですが、今日はスポーツの苦難を思い起こします。
福島が東日本大震災で甚大な被害に遭ったと聞いた時、真っ先に思ったのが「福島Jビレッジ」というサッカー施設は大丈夫なのか?という事でした。
東京電力の造った施設と認識していますが、福島Jビレッジといえばあの2002年サッカーW杯日韓大会の時には日本代表のキャンプ地で、大会期間中も代表選手が滞在し、試合の前に移動していたと記憶しています。
また、我村からサッカーアカデミーに選ばれ、福島Jビレッジで育成を受けるために福島の高校へ進学した知人のお子さんも居て、何となくサッカーの聖地みたいな感覚でした。
震災後は、福島第一原発の事故処理のための拠点基地とされたようで、自衛隊や復旧作業にあたる方々の滞在拠点になったと聞いています。
サッカー界も大変な被害を被ったようです。
 野球も同じ。あの年、春の選抜甲子園は例年とは違った鎮魂の中で開催され、開会式は縮小され「がんばろう日本!」の横断幕が張られたりしたそうだ。
東北楽天イーグルスの本拠地、宮城スタジアムも被害を受けたそうで、2年後に田中マー君などの活躍で初優勝を飾った時の東北、仙台の皆さんの喜びは大変だったと思います。
 私的には福島競馬場が大きな被害に遭い、その年の福島競馬は開催されず、新潟などで代替開催だった事を思い出します。
1年後の4月にようやく復活再開され、関係者はさぞや喜んだ事と思います。
考えて見れば、日本国内には中央競馬(JRA)の競馬場は10場あるそうだけど、大都市圏はともかく、何故福島と新潟なんだろうと思ったことが過去にあります。
どちらも東京電力管内。そういう事なんでしょうか?。
今もまだまだ復興半ば。更に大きな地震の可能性も指摘される中、ようやくスポーツ界は元の様子に戻っていますが、まだまだ発展してもらいたい。
そんな思いを感じながら、あすは「あれから10年目」の3.11を迎えます。

お問い合わせ

株式会社 南田建設
〒399-4301長野県上伊那郡宮田村1467
●TEL (0265)85-2471
●E-mail minamida@siren.ocn.ne.jp
●交通・・・下図をご参照ください。

耳より情報

詳しくは画像をクリック!

施工例

詳しくは画像をクリック!