操縦士不足
2021-3-5
今日は啓蟄。本格的は春を迎える訳ですが、まだまだ三寒四温って本当に感じるものです。寒い日が多いですね。
3月になり、いろんなスポーツも始まりましたが、女子ゴルフのツアーが再開され、沖縄では熱い、華麗な戦いが始まったようです。
女子プロゴルファー達が久しぶりにギャラリーの前でプレー。個々の写真を見てもやはり華やかで良いものです。
競馬の新人騎手が今週からデビューする話は、先週、引退する蛯名騎手などの話の中で触れましたが、今年は2人の女性騎手がデビューするそうで、藤田騎手を含む3人の女性騎手の騎乗にも期待が高まります。
今年はこれまでの出来事から、ジェンダー平等という言葉が盛んに叫ばれ、女性の活躍が求められています。
こうして取り上げる事が一つ間違えばセクハラや女性蔑視と言われそうですが、素直に頑張って欲しいの一点です。
さて、3月は気候の影響もあって思いもよぬ事故やアクシデントが起きてしまいますが、あの長野県の消防防災ヘリが墜落したのは2017年の今日3月5日だそうです。
残念ながら原因の可能性に操縦士の居眠りもあるとの事で、正確には分からないけど何らかの理由で一瞬意識がどうだったのか?とも言われているそうな。
昨年だったか、長野県はその後継機となるヘリを購入し、現在は操縦士の訓練中だそうだけど、前回の教訓から2人パイロット制を導入したいとか。
しかし、これまで同様、ここでも人材不足は顕著で、現在、操縦士資格者1名に副操縦士2名という体制とか。
今後も採用を目指しているそうだが、パイロットは経験飛行時間数などを問われ、大変難しい人材だそうだ。
何よりも飛行経験がなかなか積めない事とか。原因はかつてのように空中防除散布がほとんどなく、ドローンに変わってしまった事など、ヘリが飛ぶ機会が全国的に少なくなっているのが現状とか。
そうはいってもパイロットは上空での特殊な環境での仕事。訓練や経験無くしては出来ないものだろう。
我々の業界も同様、資格取得と人材育成は永久的な課題となりそうです。