ワクチン接種キャンセル待ちも有り!

2021-2-22

 先週末から非常に暖かく、穏やかな土日を過ごすことができました。
そして、大坂なおみ選手の全豪オープン優勝に沸く日本国内。テニスの4大大会で優勝できる選手が日本から出る事は大変な快挙だと思います。
今大会は1試合を除いてほぼ完勝が多かった様子。彼女の精神面の成長を感じさせる試合が多く、今大会は本当に「強い」と思わせる戦いぶりでした。
 その他にも、スキージャンプの高梨沙羅選手の復活や、男子の小林陵侑選手が日本のジャンプ選手として単独最多となるワールドカップ18勝目を挙げるなど、海外から嬉しいニュースが入ってきます。
冬の競技は来年の北京五輪に向けて、照準を合わせてきたという感覚ですが、やはり開催に疑問も。しかもここにきて人権問題で政治的な話も浮上し、かつてのボイコットなる悲劇の要素も出てきた様子で予断は許さないようです。
しかし、東京五輪ももちろん、北京五輪に向けて、選手は目標を定めて頑張ってもらいたい、メダルを目指して強化して欲しいところです。
 さて、その五輪開催の前提として、やはりワクチン接種が最大の課題かと思いますが、昨日ワクチンの第2便が到着したようですが、今後の予定は未定とか。
つまり、今後のワクチン入荷はまだ見込めていないとの事のようで、このままでは4月から始まるはずの高齢者への接種も予定通りできるか分からないとの事。
また、既に始まっている医療従事者への接種だけど、副反応を取り上げる報道が多いのには困惑するもの。どんな注射やワクチン接種にも多少の副反応は起きるものだそうで、ジンマシンや筋肉痛は想定内だとか。でも、マスコミは異常にそれを煽り、まるでワクチン接種は危険だからやめろと言わんばかりにも聞こえる局や社もあります。接種したほうが良いと思っている私には違和感でしかありません。
 そして、当然あり得ると思っている「キャンセル待ち」の話。河野大臣もそれはあり得るとようやく認めたそうだけど、1瓶で6回分が話題になったけど、逆に言えば1瓶下ろすなら6人が接種の準備をして揃わなければ接種できない、あるいは大切なワクチンにロスが出る事になります。
したがって、各市町村ではキャンセル待ちの住民を確保し、キャンセルが出たら直ぐに接種会場に来てもらえる「比較的時間が自由な人」の予備登録も必要になりそう。
「あらかじめ伝えておいてくれれば、その日なら何とかなります」という方が優先される可能性はありますね。
更に言えば、ワクチン接種は平日に行われるところが多く、土日はお休みという市町村が多そうとか。
国の窮地に土日休みはちといかがなものか?とも思っちゃうけど、日本の働き方改革はこれが「当然」なんだろう。
 それにしても、この土日休業はともかく、やっぱり「何故国産ワクチンが出来ないのか?」という疑問は、こうしてワクチン接種が遅れれば遅れるほど言いたくなる。
どちらかと言えば過激なというよりはっきりモノ言ってくれるある政治家は、この事態は「国家、国防の危機」てな発言をしていました。
欧米では、軍事目的でワクチン開発を行い続ける国が多く、日本はそこすら他国に頼る仕組みになってしまったまったくの「平和国家」。
政府のワクチン開発政策に不満を抱く一人だけど、野党もこの問題は追及しない。
そりゃもし仮に、自らの政権の時に開発費を「事業仕分け」したり、戦争放棄はもはや当然なのに、異常に平和を強調し、平和ボケを助長する政策しか考えてこなかったとすれば、ワクチン国内生産が進まない事への追及は出来ないんだろう。
しかし、今のあまりにも海外頼みのワクチン後進国状態は、政治の責任もあるだろうし、何とかして欲しいの一語です。
与党も野党も一緒になって、考えて欲しいところです。

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