今朝は快晴の宮田村ですが、気温はぐっと冷え込みー１１℃を指していた今朝の弊社寒暖計です。今年一番の冷え込みとなりました。
　さて、混迷を極めた東京五輪・パラ組織委員会長に橋本聖子氏が決まり、ようやくこの話題から離れられそうです。
橋本聖子さんについては、様々な事が言われ、マスコミからも出されていますが、スピードスケートと自転車競技で五輪に計７度も出場している元アスリート。今更何も申し上げる必要はないと思います。
　さてさてこうなると、いよいよ東京五輪が開催できるのか？に焦点が移ります。
何処かの知事さんは政府や東京都の感染対策が不満とし、聖火リレーの中止を考えているてな発言をして開催に不安と懸念を抱かせて足を引っ張っているという。
その他にも開催を危ぶむ声は多く、国民の中にも多くの人が中止または再延期を求める声があるようです。
何といっても世界中のアスリートや観客が東京に集まるという事は、感染リスクを考えると大変な予防処置がいると思われ、少なくともワクチンを接種した人でないと入国や観戦は難しいくらいの感覚にはなるだろうと思うもの。
とすれば、ワクチンがちょっと遅かった感は否めない。
　しかし、開催に向けてはこれから様々な競技でシュミレーションが行われるものと思われ、その結果で上手くやれるのかどうか分かってくるんでしょう。
まずは甲子園の選抜高校野球は、限られた数の応援団はスタンドに入れるそうだ。
但し、ＰＣＲ検査がある程度求められ、ブラスバンドは残念ながら無し。昨シーズンのＪリーグ同様に手拍子くらいしか許されない応援になりそう。
飛沫防止の観点から、大声を出すことが禁じられる模様です。
その他、プロ野球もＪリーグも、更には屋内競技もこれから試験的に観客を入れて大会を行う事になるんだろうけど、なにせ残された時間は５か月。
来月には問題の聖火リレーも始まる予定で、本当に切羽詰まった状態になってきました。
　もう一年延期ってのも考えられなくはないけど、さすれば冬季の北京五輪が先になるし、この夏の開催が出来ない場合は中止の可能性も否定できない。
何とか開催をして欲しいけど、問題は入国時の検疫がどれくらいできるのか？。水際対策が一番大きな障害でしょうか。
まったく通常に・・・は難しくなりましたかね。