今朝は雪の宮田村です。
早朝から降り出した雪が強風に煽られて吹き溜まりを作り、場所によっては除雪が必要なほどの雪が積もったところもあります。
久しぶりに雪景色になってしまいましたが、道路が滑りやすくなっていますので注意も必要です。
　さて、昨日は我長野県は新型コロナの警戒レベルが１に引き下げられ、少し安堵の気持ちです。
先週は感染確認者０という日も続き、かなり感染のスピードが下がってきたとは感じます。
しかし、ここで油断するとまた第３波の再現、第４波到来となりますから、これからしばらくが我慢のしどころでしょうか。
　そして今日から我が国でも医療従事者の方からワクチン接種が始まるそうです。
我々の順番が来るまでに何か月かかるのか解りませんし、ワクチンが届くのかも不明ですが、ここはじっと待つしかありません。
それにしても、やはり我国の国産ワクチンが無い事は最大の問題だとニュースの解説者も言っています。
もしこれが細菌兵器だったら国が危ういと。技術も設備もない訳じゃないのに、生産や認可に至らないのはある法律の為という話もあります。
外国頼みは今回だけにして、一日も早く国産ワクチンの開発を進めて接種に漕ぎつけて欲しいものです。
　さてさて、そんなワクチン接種で少し明るい兆しが見え始めましたが、経済を見ますと飲食業や宿泊業を中心に大変な状況になっています。
正直、もうこれ以上は耐えきれないと、閉店や廃業を考えている経営者も沢山いると思います。
　一方で、分野によっては新型コロナ禍でむしろ逆に繁盛し、過去最大の利益を計上する企業もあるというから世の中様々です。
　また、株価の上昇はちょっと信じられないというのが実感で、実体経済にそぐわないとはもちろん思いますが、この状況下で何故こんなに株価が上がるのか、素人には解りません。
つい何年か前は１万５千円程度で喜んでいた方も見ましたが、２万円に達した時に「よく上がった」と更に喜ぶ方も。ようやく元返しという人や「儲かる」という言葉を聞いたのもその頃。
そしてついに３万円を超えたと言うんだから、投資家の皆さんは笑いが止まらないという人も居るんでしょうか。
残念ながら私は株はやりませんから、正直、まったくご利益も損失もありませんから関係ないです。
しいて言えばもっぱらＪＲＡに「出資」するのみであります。トホホ・・。
それはともかく、今の株価上昇は資金がダブついていて、投資に回るって私には理解できない現象です。
しかし、株価が高い事はもちろん悪い事ではありません。コロナ禍バブルという人も居れば、まだまだ上がり続けるという人も居ます。
後者の意見を信じたいですし、新型コロナが治まったらきっと経済が持ち直し、景気が回復すると信じたいです。
直ぐにはじけてしまうのだけは避けて欲しいものです。
株に関係のない庶民は今は皆で我慢の時。朝の来ない夜は無い。春の来ない冬は無いと信じ、今できる事を精一杯やっていきましょう。
と自問自答する私です。