困ったときの川淵さん
2021-2-12
昨日、ついに森さんが東京五輪・パラリンピック組織委員会長を辞任を表明したと伝わり、今日、正式に表明するそうだ。
後任にも、川淵三郎元日本サッカー協会会長(私たちにはチェアマンからキャプテンという呼び方の方が知られる)にほぼ決まった様子。
女性蔑視発言でいよいよピンチに立たされた森会長だけど、今回の東京五輪を一番望み、尽力してきたと自他ともに認めるところだろうから無念さは伝わってきます。
残念ながら五輪開催に向けて、放映権を持つNBCやスポンサー企業からダメ出しされてしまい、ついに辞任となってしまいました。
川淵さんが就任すれば、こういう窮地に力を発揮される方として定評があるそうで、Jリーグ発足は勿論、バスケット協会立て直しなどで手腕を発揮してきたことで「困ったときの川淵さん」との異名を持つほどスポーツ界では信頼された存在とか。
どちらかと言えば剛腕で、失言が多い森さんとは違うタイプなのか?。でも、お二人は同じ大学出身の川淵さんのほうが一つ先輩という仲だそうだ。
今日は他の話題を取り上げたかったけど、残念ながらまたまたこの話題とは情けない事です。
今後は新会長を中心に東京五輪パラ大会開催に向けて前に進むしかないけど状況は日に日に悪くなっています。
「無観客開催は意味がない」と川淵さんは主張しているとか。その為にはまずは新型コロナ封じ込めしか道はない。
気になるのは、今月から開幕するJリーグやプロ野球のオープン戦。何事もなく試合が行われ、感染者が出ない事を願うけど、万一パンデミックが起きたらもはや絶望的との声が多い。
そういう意味では、Jリーグの選手が合宿地で掟を破り、外出して飲食していたてな事象は許し難い事。
世界中が望む東京五輪開催の為には、選手も観客も皆が自重すべきはし、自粛すべきはして感染を防ぐしかありません。
ただ、我々の地域の飲食店の事情はちと違います。スポーツ観戦とは別に、飲食店の疲弊感は大変のようです。
難しけど、とにかくうつらない、うつさないを心掛けるしかありません。