学校教育のあり方

2021-1-26

 昨日は新型コロナの感染者数が久しぶりに下がり、我長野県でも9人の感染に留まるなど、全国で久しぶりに低い数字が示されました。
しかし、月曜日は過去にも感染者数の発表される数字が低く、今日以降発表される数字に注目です。このまま下降線を描くことを願うものです。
 さて、今日は文化財防火デーだそうで、1949年のこの日、法隆寺金堂の火災により日本最古の壁画などが焼失してしまったことから、1955年に制定された防火デーだそうです。
昨日は隣の伊那市高遠の高遠城址後で消火訓練が行われたそうで、今日は全国各地で文化財を火災から守るための訓点が行われるようです。
 我村では、年末から消防団による夜警が行われ、町部では今月いっぱい消防団による夜の巡回が行われ、警戒してくれてます。
しかし、最近はこの消防団の夜警巡回がうるさいと、苦情を言う方も居るんだとか。
時間帯が夜半に行われるからこそ効果があるもので、消防団員も仕事の傍ら頑張ってくれているのにこうした苦情が上がるのは残念の一語です。
万が一のことも考えれば大変ありがたい事。文化財でなくとも火災は恐ろしいものだし被害は大きくなります。是非ご理解を願いたい、いや、むしろ感謝の念を抱いてもらいたいものです。
 さてさて、今朝の新聞紙上で我上伊那の最北の辰野町の町長が、小学校の改革案を試案として公表したと報じられています。
詳しい事はまだ解りませんが、町内の5校を統一し、キャンパス形式をとるとのお考えの様子。
この町長はかつて私と同期の消防団長で、友人でありますので彼の活躍ぶりには感心していますが、今回はやや唐突な発表なのか、教育委員会などの戸惑いの声もあると報じられています。
 そして奇遇にも、我宮田村でも小中学校などのあり方検討委員会が立ち上げられたと報じられています。
有識者や住民や保護者の代表の方々により、今後の村の保育園から小中学校までの施設を含むあり方を検討し、村に提言していく委員会だと聞いています。
我村の場合には、一村一校なので、小学校が複数存在す上伊那郡内の他市町村とは事情が違い、小学校の統合という事はありませんが、中学校との併設など様々な検討の余地はあると思われます。
ただ、何処の市町村も要は「少子化」による生徒数の減少が、今後のすべての大きな課題としてのしかかるという事は間違いないと思われます。
伝統とか、地域の文化、更には各地域の事情は様々で、都合不都合と言ったら不都合なことは困る訳であります。
住民の意見には、自分有利なエゴみたなものも出てくる可能性もあります。消防の警備がうるさいと言われてしまう時代ですから・・・。(苦笑)
しかし、子供たちの数が減るのは明らかで、その中でどうやって有効な教育や育成を行っていくのかは行政というより日本の課題でしょうか。
大きな課題ですが、各市町村の住民の皆さんの知恵と英知を結集し、地域の子供たちが育つより良い環境を創造して欲しいものですね。

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