ありがとうタモリさん!

2021-1-18

 26年目の1.17を迎えた関西では、今もあの日を思い起こし多くの方が苦悩している様子が伝わってきた昨日。
新聞紙上ではそんな人々の祈りが報じられる一方で、アメリカ・ニューヨークタイム紙が東京五輪の中止の可能性を報じたとか。
現状は厳しいけれど、何とか開催して菅首相の言う「人類が新型コロナを克服した姿」を見せて欲しいものです。
 そんな先週土日は、初めての大学共通テストが行われ、多くの受験生が昨年までのセンター試験から変わった試験に挑んだようです。
既に子供たちが社会人になってくれた我が家では、受験は関係なくなりホッとしていますが、今まさにその時を迎えている方々やご家族にとっては大変な時期だとお察しします。
その共通テストでもいろんな話題がありますねぇ。
 まずは何より心配されているのが新型コロナ対策。マスクを着用しない受験生がカンニングとされ、罰則を受けるなどの事象もあったというが、設問の内容にも免疫があったり、新型コロナ禍での意識もあったのでは?と思われる問題もあったとか。
総じて昨年までのセンター試験より、文字数が増えて難易度が増したというのが先生方の評みたい。
そんな事は私などには到底解らないが、とある問題が話題になったそうで、それは私にも興味を注ぐ。
 地理Bでの出題が、天橋立に関する問題で、特に天橋立を四方から見た写真で、北から見た風景はどれか?という問題が俄然話題に。
これは、先週1月9日のNHK「ブラタモリ」で放送した天橋立の中に出てきた場面がズバリ。
これに受験生から「ありがとうタモリさん」の声がSNS上に上がるなど大盛り上がり。
ブラタモリの“的中”場面の放送をたまたま見た私も、早速新聞の試験問題を見てみると、確かに、番組で又覗きしていたのは確か北側だったような・・・。
南側には神社が見えるはず等、番組内で紹介された天橋立を思い出せば正解にたどり着く。
天橋立は、残念ながらもう30年も前の旅行で行って以来、飛行機の窓から見えて興奮したくらい遠ざかっている私。それだけに番組も感動して見ていました。
「ブラタモリを見なくても簡単に解る問題だ」とはどこかの地理の教員の言葉だそうだけど、信州の田舎暮らしの人間には、なかなか行けない場所であるけど、確かに地図を見れば地形からどちらから見ているかは分かるかも。
更に、ネットで調べればこの四方から見た写真は観光地として沢山紹介されている。
でも、タモリさんの番組を見て正解できた受験生がいるならそれは嬉しいでしょう。
返す返すも受験と関係なくなって良かったと思う反面、ブラタモリで正解は嬉しく、私も「ありがとうタモリさん」と言いたくなります。

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