GoTo見直しが正しいのか?
2020-12-1
今日から12月。師走であります。
毎年の事ながら、師でもないのに12月になると勝手に忙しい気になるのは職業がらでしょうか。
しかし、本当にあと1か月で今年も終わりと思うと、やたらと焦りを感じたりもします。
まずは落ち着いて、特に車の運転には注意が必要です。
私は今日から宮田村議会の12月定例会に臨みます。今年最後の年末の議会では、新型コロナ対策関連や地方選挙に関わる議案などが用意されているようです。
新人議員と言われるのもあまり長くないと思いますが、まだまだ慣れませんけど、ここはじっくりと審議に臨みたいと思います。
さて、昨日の国会ではGoToトラベルについて、菅首相はそれが感染拡大の原因とははっきり言い切れないとし、GoToキャンペーンの根本的見直しには否定的な発言をしたそうな。
このところ毎朝晩のニュースで、飲食店の様子を報じているけど、もともと多くのサラリーマンなどが集う新橋やその他の繁華街の飲食店は、今回の営業時間の短縮で非常に大きな痛手を受けている様子。
やはり都会は家賃が高いから、大勢の客を招いてようやく成り立つ「数の商売」だろうから、時短で客数が減り、感染拡大を恐れて寄り付かなくなる客が増えればその苦しさは大変だろうと思います。
東京都は時短に応じたお店には40万円の支援をするそうだけど「500万円の経費はそのまま借金になる」というある店主の悲痛な叫びは心が悼む。
しかし、何もしてあげられる訳じゃないし。
経済を回すというのは本当に大事だと思います。
いくら何でも、まったく客が来なくてお店が皆無くなってしまっては、経済も街も社会も何もありません。
しかし、やはり感染は怖い。
まずは拡大を抑える事が大事は理解しますが、さりとて旅行も飲食飲酒もまったくダメと言いきって良いものか、それを商売とされる方々の苦悩も解りますから難しいですよね。