新型コロナの感染拡大は、我上伊那郡下でも非常に高まり、伊那市の繁華街では県の職員などが巡回して注意を促すほどとか。
巷の話でも夜の街が怖いといって、宴席のキャンセルが相次いでいるとも聞こえてきます。
これから忘年会の季節を迎え、飲食店や繁華街にとってはかき入れ時なのに、忘年会の中止の連絡ばかりが届く始末。
東京都も営業時間の短縮を求めるそうですが、今年は何とか我慢して、早くコロナ感染を抑えなくてはなりません。しかし、忘年会がないのは寂しいです。
　さて、プロ野球日本シリーズは昨日の第４戦でまたもソフトバンクが逆転勝ちし、４連勝であっさり日本一に。
これで４年連続の日本一。しかも２年連続巨人に４連勝。その前の広島戦からなんと日本シリーズ１２連勝（３年前は初戦敗戦後４連勝とか）だそうで、その圧倒的強さが解ります。
というよりセリーグの弱さが目立つ格好になり、専門家からも様々な論評がされているようです。
元巨人の上原投手などは、パリーグ投手の速球の威力を賛辞し、一方の巨人の打者の速球への対応が出来ない事を指摘していたようです。
また、元ヤクルト宮本選手は、セリーグがＣＳシリーズを行わなかった事が「弱いセリーグを更に弱くした要因」としているとか。
今年は新型コロナの影響で日程が変則になり、開幕も遅れてペナントレースも１３０試合とされ、例年より短期日程での開催でした。
しかし、パリーグは上位２チームによるＣＳを行ったのにセリーグは無し。優勝チームの巨人がそのまま日本シリーズに出場しました。
結果的に、直前の公式戦が無かった巨人は、選手の調子がつかめず、怪我で終盤離脱していた亀井などを先発で使うほど選手のコンディションと調子が「ぶっつけ本番」になったとの見方だそうです。
　ＣＳについては少々疑問を持つものですが、なるほど日本シリーズの結果を見ると、単純な批判は出来ないと改めて感じました。
残念ながら現在のセパ両リーグの実力差は大きいといわれます。
昔から「人気のセ、実力のパ」とは言われたけれど、こんなに違うとは愕然とします。
巨人やセリーグのチームの奮起に期待しましょう。
と思ったら、菅野が大リーグ移籍の噂。なるほど若手投手を沢山起用した原監督の意図が少し解った気がします。
昨日の唯一の救いは、戸郷と中継ぎ陣の頑張りでしょうか。
来年は菅野抜きの戦いもありそうです。戸郷や直江投手が出てきて活躍してくれることを願うばかり。現在怪我を治療中の直江投手。来シーズンは春先から投げてくれる事を願うのみ。
　えっ！マラドーナが亡くなった？。「神の手ゴール」と言われたサッカーの神話を持つ名選手も、終盤はあまりいい形ではなかったそうですが、我々の年代はサッカー選手と言えばマラドーナでしたから残念です。
ご冥福をお祈りいたします。