5つの小

2020-11-20

 昨日のつぶやきで懸念した事が現実になってしまいました。
ついに我宮田村在住の方からも新型コロナ感染者が出てしまったとの報道です。
もはや誰が何処で感染してもおかしくないという状況のようですが、やはり実際に感染者が出てしまうとショックであります。
 これを受け、宮田村では感染者や濃厚接触者への誹謗中傷や差別をしないよう公報などして注意を促しています。
同様に、同じく昨日2人の感染者が確認された南箕輪村でも、差別や偏見に対する注意を促しているようです。
もちろんこれは全国どこでも同じ。初期のころには本当に差別行為があったとされますが、これからは「明日は我が身」であることも念頭に、感染者への偏見は止めましょう。
 さて、全国でも感染拡大は治まらず、東京都や北海道、大阪、愛知の各地は拡大スピードが急激に上がっているとの事で、行政も専門家も注意を訴え、警戒レベルを引き上げるなどを行っているようです。
聞けば、都会の方々の中には結構マスクを着用しないで出歩く人も多いとか。我村の「マスク着用条例」も参考にして欲しいとも。
 そんな東京都の小池知事は、飲食店への営業時間短縮などを見送る代わりに「5つの小」の励行を提唱したとか。
パフォーマンスはともかく、次々に浮かぶアイデアには感心します。
 その「5つの小」。会食の際の対策として「少人数」「できれば小一時間」「小声」「料理は小皿」「小まめなマスク・換気・消毒」だそうで、飲食店での会食の際の注意を促すものらしい。
小人数は近頃そうせざるを得ない事が多いけど、そうはいっても集める対象の方々の範囲が決まっているから、なかなか人数を制限することは難しい。
ある会で半分に分けて2度開催しようとしたが、見事に2度目は失敗に終わった経験者である私。
でも、10人前後はどうしても集まる事になる可能性が高く、これを止めればキャンセルとなる。
小一時間もなかなか難しい。飲食店にとっては売り上げが上がらない事にもなるし・・・。
小声は気を付けたい。酔っぱらってつい大声を出す方も確かに多い。お互いに気を付けましょう。
小皿は最近のお店は気を使ってそうしてくれる所が多く、マスクも乾杯するまでは着用していますが、飲食が始まれば皆外すよなぁ~。マスクして食べる人は居ない。
換気や消毒は勿論だけど、正直、お店によって若干違いがあるのは確か。入店時はともかく、会席の最中にテーブルを拭いたりするお店は少ないかも。
てなわけで、私の会席、宴席の様子を振り返ってみましたが流石に以前より回数は減っています。
立場上、飲食店に頑張ってもらうために、極力会席は予定通り開催したいところですが、残念ながら出席者の方から「遠慮したい」との声を頂く事が増えました。
飲食店の厳しさを考えると、出来るだけ何とかしたいと思うけど、残念ながらこのところの様相で益々厳しい現実でしょう。
忘年会を中止する企業も相当多いとか。これも仕方がないですかね。
「5つの小」を守り、何とか少しでも会席を行って夜の巷を明るくしたいものですが、苦しい状況になってしまいました。
そして何よりも忘れてはいけない事。医療従事者の方々のご労苦と心労です。頭が下がります。

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