日米安保は冷戦の産物?
2020-11-13
新型コロナ感染拡大が治まりません。いや、むしろどんどん増える傾向で、これは第3波到来という事になるんでしょうか。
さて、昨日は菅首相とバイデン氏が電話会談を初めて行ったそうです。
まだアメリカ大統領選の決着はつかず、トランプ大統領が敗北を認めない中で、バイデン氏と接触することはある意味リスクを感じますが、逆に新大統領と早く接触したいという意向が働くのは各国首脳として当然の発想でしょう。
ちなみに韓国は、トランプ大統領再選を予期していたのか、既に例の女性外相が渡米し、政府関係者と接見をしようとしたが、接触する相手のトランプさんが敗北しバイデン氏の勝利でそのパイプが少なく、結局今回の訪米ではほとんどバイデンさんとは接触できないのでは?と言われているとか。
それでも、この外相の夫が、何らかの理由でアメリカから出国できないで居るそうで、お土産に連れて帰ってくるのでは?なんてホントかウソか解らぬような記事もあったり。
それだけ各国ともアメリカの新大統領とのパイプを持ちたいと願っている証ではあります。
そして我が日本。菅首相との電話会談で「尖閣諸島は日米安保の防衛範囲に含まれる」とのコメントを引き出したとされる。
これに猛反発は勿論中国。「尖閣諸島は中国固有の領土だ」と、まあぬけぬけと発する恐ろしさ。
尖閣も竹島も日本の領土なのに、中国も韓国も我が物顔。これは早く処置すべきだけど、国内にそれを守る事に反対するような意見をする政党や学者が要る事に愕然とするものです。
日米同盟を中国は「冷戦の産物」と批判しているようだけど、確かにそれだけに頼ると、アメリカの大統領の気分次第で日本の周辺の様相はすっかり変わる可能性も否定できません。
「丸腰で良いのか?」という議論を持ち出せば、戦争する気か?となり、非常に難しい日本国
でも、自国の領土や国民を守るのは政府や国民の義務かと。
それでも、日米同盟、安保条約に頼るのは今の日本の当然の姿でしょう。