アメリカ大統領選は、昨日のバイデン氏の勝利宣言でどうやらバイデン氏が勝利したことが確実な様子。
トランプ大統領はこの敗北を受け入れることなく、激戦区などで訴訟を起こしているけど決定的な（違法の）証拠が少ないとされ、大統領選の今後は何処でトランプさんが敗北を認めるのか？にかかっている様子。
既にトランプ大統領の夫人や側近からも敗北を認める事を促されているとか。負けるとろくなことを言われないもので、訴訟費など金銭的ピンチも伝えられ、不動産王ドナルド・トランプもここにきてあまりいい話はない。
　現職大統領としては史上最多の得票を得ながら、相手のバイデン候補がそれを上回る過去最高得票を得たがために敗北となりそうなトランプさん。
もし４年後に再出馬を模索するなら、ここは潔く敗北を認め、共和党内での影響力を残して４年後に雪辱を期す方が良いというのが周囲のご意見だそうだ。
　しかし、今回の大統領選で気になるのは、両候補の年齢。
バイデンさんは来年１月の大統領就任時には７８歳になるといい、歴代最高齢大統領という看板を背負うそうだ。
トランプさんとて現在７４歳。今日も２日連続のゴルフにお出かけだそうで、年齢を感じさせない若さは認めるものの、そうはいっても４年後はやはり７８歳になる。
もう後継者を考えた方が良いのでは？とは、他国の国民の余計なお世話であります。
　さて、バイデン新大統領が誕生した場合、世界中の各国が対米外交がどうなるのか心配な様子。
日本とてそれは同じ。既にＴＰＰは変わりなく、温室ガスの問題などは同調できるだろうとか、米軍基地問題はどうなるのか？等憶測でいろいろ言われているそうだけど、菅首相とバイデンさんの個人的つながりにも期待したい。
両者とも苦労人であるそうで、そこはトランプさんとは違うだろう。
トップダウン型で上からガツンと物言うトランプさんと違い、バイデンさんは官僚やスタッフを上手に使うのでは？とも言われ、そこは菅首相にも共通するとのお話。
実際にそうなのかは解りません。来年のアメリカがどのように変わるのか注目です。
それにしても、私の予想は見事に外れ、バイデンさんが勝利しました。（まだ解りませんが）
今年のここまでの生活の中で、新型コロナで様々な事が起き、苦労していますが、トランプ大統領が居なくなるという想像は正直していませんでした。
世の中、本当に明日は解らないという事も改めて考えさせられるところです。