新型コロナ禍の流行語大賞
2020-11-6
今年は何と言っても「新型コロナ」に始まり、その感染拡大対策に負われる1年になりそうです。
そんな中、昨日は恒例の「今年の流行語大賞」の候補30語が発表され、そのうち半数が新型コロナ関連の用語とか。
正直言って、今年の流行語大賞はズバリ「新型コロナ禍」で良いような気もするけど、それでは流行語としては面白くない。
そこで挙がった候補には「アベノマスク」や「クラスター」「GoToキャンペーン」など、政府が取った対策や実際に起きてしまった事象などが挙げられています。
「アベノマスク」や「GoTo・・・」は、やや(政府の)失敗というイメージもない訳じゃないから、大賞に至るのかどうか。
「3密」や「ソーシャルディスタンス」「アマビエ」等、新型コロナ禍でなければ使わなかった、知らなかったであろう言葉も候補で、これはなるほどと頷ける。
「Zoom映え」「テレワーク・・・」などは、確かに今年初めて実践した人も多く、日本でも社会を大きく変えようとしているものと言えましょうか。
一方で、新型コロナとは関係のない、従来の今年流行したものや言葉も半数挙げられているそうな。
「鬼滅の刃」や「フワちゃん」は確かに今年の大流行。「AI超え」も藤井聡太2冠の活躍ぶりから流行ったなぁ~。
相変わらず韓流に染まる人も多いらしく「第4次韓流ブーム」なんだって?。
「Niziu(ニジュー)」なんて還暦を過ぎたおじさんは知りません。「あつ森」もやらないからなぁ~。野球の「熱もり」ならソフトバンクの松田選手が叫ぶんだっけ?
政治からは「総合的、俯瞰的」。菅首相誕生も今年の大きな出来事だけど、学術会議も今や流行語じゃないの?と言うくらいしつこい野党陣営。俯瞰的は難しくて私など庶民には解らない言葉です。
やっぱり今年は総じて新型コロナ関連の言葉が多いのは致し方ないところ。
世界史上でも、2020年は「新型コロナ大流行」が載るんだろうと思われますから、流行語大賞もそっちかな?。
私は「ソーシャルディスタンス」に1票でしょうか。
「混迷のアメリカ大統領選」も候補に追加したらどうでしょうか?。目下、本当に様々な国際や政治のニュースで持ち切りの社会ですね。