どっち?
2020-11-5
大接戦のアメリカ大統領選は、開票も終盤になったけど、今現在もどちらが勝利したのか解らない状況です。
昨日の夕方には、トランプさんが獲得選挙人数ではやや劣勢も、開票作業中の州でリードが伝えられ、かなりトランプさんが優勢かと思ったら、今朝になってラストベルトと呼ばれる地域の色が赤から青に変わり、バイデン候補がミシガンとウィスコンシン州を獲得してかなり優勢になった様子。
ここに郵便投票の存在があるのか?。ならばトランプさんが真っ赤な顔をして怒るのはこの事を言っているのかと思ったり。
まだまだ決着がつくのには時間がかかりそうで、特にバイデンさんが勝利した場合にはトランプさんがごねるのは必至で、その場合はアメリカ大統領がなかなか決まらない状況もあり得るそうだ。
日本から見ていても、今回の大統領選の様子はあまりにも異常な光景が目立ちます。
お互いに相手の悪口を並べ、これが大国アメリカのトップを決める選挙なの?と言いたくなるほど酷い。
日本の政治家からも両者のやり取りを疑問視する方も多いと思われます。
本来は、勝った方も負けた方もお互いを称え、選挙後は国家のために協力していくというのがあるべき姿かと思いますが、最後にはそうした姿を見せて欲しいですね。
昨晩は「日本にとってどちらの大統領誕生が好ましいのか?」という話にもなりましたが、それぞれ考え方がありますし、具体的なところは解りませんが、対中国には強硬なトランプ大統領という事は言えるそうですが・・・。
さて、そんなゴタゴタといえる選挙を横目に、日本でも予算委員会が行われ、菅首相への質疑が行われているそうですが、内容はやっぱり学術会議任命拒否問題ばかりとか。
同じ質問ばかりするから、首相の答弁も同じことの繰り返しになり、与党側からもこれに苦言する議員もいるとか。
岡田さんは流石に北朝鮮の問題などを質問したそうだが、あの「ソーリ、ソーリ!」のおばさまも、枝野さんも志位さんも、皆がそれしか問いたださないのはやっぱり変だし無駄に思う。
国政の大事な問題が多数あるのに、森友・加計問題に終始した姿勢は相変わらずの様子。
「左派勢力で考え方が偏った方だから外した」と言っちゃえばいい事だし、国民は解っている事なのに、マスコミも同調してそれを報じない。変な構図です。
任命しないと言うんだからしないでしょう。別の方々を選ぶことが肝要だし、指摘されているように学術会議は民営化または廃止すべきと思うものです。
国の予算で運営する機関じゃないと思えるばかりです。
日本もアメリカも政治の世界はどっちもどっちですかね。