宮田村と少年野球

2020-10-30

 最近はネットで「宮田村」と検索すると「発砲事件」と出てくるという話で、我宮田村は昨年の豚コレラ以来あまりいい話でニュース報道される事がなく残念な思いでしたが、水上由伸選手がドラフトで育成枠指名された事で検索先に「宮田村ドラフト」という文字が出てくるようになりました。
 そして、その内容は昨日報道された長野県内の放送局のニュースの様子であります。
昨日は所用で役場に行ったら、何やら大勢のテレビカメラが盛んに取材収録している様子。
駐車場に車を止め、歩きだしたら水上さんのお父さんが居て「平澤さん、先日はありがとうございました。由伸が来ていますよ。」と。
玄関の前で取材を受けていた水上選手が私の顔を見て「こんにちは。お久しぶりです。」と駆け寄ってきてくれました。
「おめでとう、頑張ってよ!」と激励し、ミーハーながら、一緒に写真を撮ってもらいました。
夕方のニュース番組では、役場に挨拶した様子や、役場前のグラウンドでお父さんとキャッチボールする様子が報道され、村長さんからの激励なども紹介されていました。
 宮田村でスポーツ選手と言えば、スピードスケート女子の新谷志保美さんがまず挙げられ、今や金メダリストの小平奈緒選手が高校時代に宮田村から学校に通っていたとの話で、実際に彼女たちが練習したローラースケート場がありますが、プロ野球選手は初めての誕生とか。
あまり良くない話ばかりの我村に、久しぶりの明るい話題がもたらされて嬉しい限りです。
もちろん育成枠はまだこれからが大変ですが、持ち前の明るさと元気、何よりも野球大好き由伸君が立派なプロ野球選手に育ってくれると信じるのみです。
あまり騒ぎすぎるとプレッシャーも大変でしょうが、村長さんも仰っているように村を上げて応援していきたいと思います。
 また、少年野球チームが随分取りざたされ、西駒ウィングスが有名になりました。
村内にはもう1チーム少年野球チームもありますし、上伊那各地にもう長く少年野球チームが存在し、練習試合や大会を繰り広げています。
親として、子供の野球の試合を見に行く時期は本当に楽しかったと感じます。由伸選手とも小学生の頃は一緒に練習したものです。
正直言って、由伸君が6年生になるまでは、ウィングスは弱くて大会のお荷物と言っても良いチームでした。連戦連敗で子供たちが泣いてばかりいた事を今も思い出します。
古いつぶやきファン(ファンかよ)なら、当時の私のつぶやきで子供達の悪戦苦闘ぶりをつぶやいた事をご存知の方も居るかと。
偶に勝たせてもらった時の親子で涙する姿は今も忘れませんし、エラーばかりでアウトがちっとも取れなくて、マウンド上で泣き出すエースも居たっけ。
最近はサッカーに押され、野球をやる子供が少なくなってきたそうですが、日本に、宮田村に野球ありと思わせるようになって欲しいもの。
そういう意味で、水上選手のドラフト指名は子供達に大きな夢を与えてくれるものと期待しています。

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