燃費向上は悪なのか?

2020-10-29

 昨日のつぶやきでは建設業の現状と将来への不安をつぶやき、その中では少々言い過ぎの部分もあったかな?と反省していましたが、夜のニュース番組を見ていて、立憲民主党の枝野代表のインタビューを聞いて愕然としました。
新型コロナからの経済対策は?という問いかけだったと思いますが、それに対し「公共事業によるばらまきはやらない」と明言。
これを聞いて昨日のつぶやきは、まんざら間違いではないと確信することに。
 まずは枝野さん、未だに公共事業を「ばらまき」という事に唖然とします。昨日のつぶやきで触れた実情からすれば、この方本当に実態を知らない、現場を知らないと思わざるを得ません。
 また、公共事業は今更言うまでもなく、請け負う建設業社だけが恩恵をうけるわけではなく、納入する資材や製品を調達するために多くの工場や代理店、あるいは中間業社も居るという日本経済の良いところと悪いところを抱える業界です。
中間業社や代理店の良し悪しはともかく、確かに国の大きな予算を投じる事になるけれど、その結果、様々な企業がそこに携わる事になり、建設業社だけが恩恵を受けるわけではありません。
更には、道路が真っすぐになったり、橋が架かって川の向こうや湾の向こうが近くなれば、燃費が良くなり国民の生活が少し楽になるという事も昔から言われてきた事です。
更に災害対策等を考えれば、決して「ばらまき」だけとは言えないと思うけど、枝野さんはもちろんそんな事承知だろうけど、公共の電波を通じて堂々と「公共事業によるばらまきはやらない」と仰るんだから、およそ私などが支持できる訳がありません。
こういう口先上手な方々に政権を預けたら、日本の国土や国民を守れないと真剣に思うものです。
 さて、日本学術会議について、6人の方を任命拒否した経緯を盛んに突こうとする枝野さん始め立憲民主党の方々。
そんな折、ある記事を読んでまたまた菅首相の言う事の方が正しいのではないか?との思いを強くしました。
北海道大学が船底を特殊な泡で包むことで船の燃費向上と高速化が実現できるという研究。自衛隊の護衛艦や潜水艦は勿論、民間の漁船などに使えば燃費の向上と、しいては二酸化炭素の削減にもつながるという研究だそうだけど、それに口出したの学術会議だという記事に目がとまりました。
つまり、戦争や軍事強化につながる一切の研究はやめろと言わんばかりの暴言、圧力だそうだ。
勿論、それが軍事強化とか戦争とか言う事に即つながる訳がない。今の日本に必要なのはある程度の防衛力と燃費向上と省エネによる二酸化炭素削減だろうと思い、それは官民問わずと思うところ。
 更に、拒否された6人の中に「相手が軍備を持っているから、こちらもそれに向かって武器を持たなければいけない、こういう技術を動員しようというのはもはや時代遅れだと思う」とか「中国でも北朝鮮でも、国際社会で変な武器を持たないようにしましょう、使わないようにしましょうとするのが自衛の在り方だ」てな講義をする方も居るそうだけど、今の日本の周辺の状況は、まったくそんな呑気な事言っている状況じゃないんじゃないの?と思うところ。
尖閣や竹島周辺、日本海などで懸命に守備する方々に、こんなことが言えるんでしょうか?。
いやはや、今、続編をようやく読んでいる「かえるの楽園」の世界になってしまいそう。
さてさて、これにて私の「主張」は終わりです。国民の皆さんの冷静なご判断をお願いいたします。

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