恐ロシア

2020-10-21

 ロシアが東京五輪の妨害をするために、サイバー攻撃を仕掛けていたというニュースに非常に恐怖を覚えます。
最初にこのニュースを聞いた時には「何故ロシアが?」と思ったら、ロシアはドーピング問題で世界の主要な大会に参加を認められず、東京五輪・パラリンピックも国としての選手派遣が出来ない事になっている。
その反発行為と言われれば納得できるところもある。
 一昨年の平昌五輪でも、ロシアによるサイバー攻撃がなされたとされ、その時には攻撃されたコンピューターを交換するなどして対応したそうだが、北朝鮮や中国人ハッカーに成りすましての攻撃は卑劣なものだと指摘されているそうだ。
もちろんこれに対しロシア側は否定しているけど、前回のアメリカ大統領選にも関与が疑われるなど、ロシアのハッカー攻撃は世界中に及び、アメリカ政府高官に「ロシアほど悪意を持ってサイバー能力を兵器化した国はない」と言わせるほどとか。
まさに「恐ロシア」(某紙のパクリです。)であります。
 日本国内でも政府は今、IT化の普及やデジタル化を進めようとしています。
私も宮田村商店街のキャッシュレス化を議会で訴えてみました。
それらは日本が他の先進国に比べてIT化が遅れ、欧米諸国に相当差を付けられている現状を憂いての事と思います。
しかし、一方で年輩の方を中心に、これに反対あるいはついていけないと拒否反応を見せる人も居ると言います。
私たちだって、パソコンやスマホ、タブレットを十分に使いこなすには至りませんし、年輩の方々の「現金が一番信用が置ける」という思いも同感ではあります。
昨日のラジオ番組の中で、有名タレントが「そうはいってもITが全てとは思えない。それだけでは出来ない事、限界があるのではないか?」と叫んでおりました。
確かにそういう事もあるし、今回のようにサイバー攻撃が起きたり、銀行から不正にお金が下ろされてしまったり、詐欺に遭ったりしてしまうと益々「デジタル化なんて嫌」という人が増える可能性が高いでしょう。
しかし、平和に安全に使えれば時間やコストがかからず、便利になると信じていますが、なかなか難しいものなのでしょうか。
現に、パソコンのソフトがどんどんバージョンアップするたびに、ソフトがついていけなかったり使いこなせない状態に陥ります。
セキュリティーを高めれば使いずらい事も起き、さりとてサイバー攻撃の危険も大ききなるからセキュリティー強化は必須というイタチごっこ。
永遠の課題でしょうが、とにかくサイバー攻撃は止めてもらいたい。ウィルスメールもご勘弁を。
恐ロシアなんて勘弁して欲しいですね。

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